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【材料】エプソンは大幅反落、9月中間期は2ケタ営業減益で着地

エプソン <日足> 「株探」多機能チャートより
 セイコーエプソン<6724>が大幅反落している。26日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が売上高5273億2700万円(前年同期比8.2%増)、営業利益236億8900万円(同14.7%減)、純利益149億8700万円(同18.7%減)と2ケタ営業減益となったことが嫌気されている。

 インクジェットプリンターで、大容量インクタンクモデルが新興国を中心に大幅に増加したことに加えて、液晶プロジェクターは高光束分野でのレーザー光源モデルが好調に推移したことで高付加価値製品が大幅に伸長し、業績に貢献した。ただ、人件費や販売促進費の増加などで販管費が膨らみ利益を圧迫した。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高1兆700億円(前期比4.4%増)、営業利益760億円(同11.9%増)、純利益580億円(同20.0%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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