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【材料】トーメンデバは大幅反発、18年3月期業績・配当予想を上方修正

トーメンデバ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トーメンデバイス<2737>は大幅反発で年初来高値を更新。午前11時ごろ、18年3月期の連結業績予想について、売上高を1600億円から1900億円(前期比21.3%増)へ、営業利益を18億5000万円から23億円(同83.7%増)へ、純利益を12億5000万円から15億円(同22.0%増)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。

 同社では、国内市場、中国市場とも伸長する一方で、DRAMなどの商品価格は緩やかに下落していくと想定していたが、商品価格は高値を維持し、中国市場でスマートフォンビジネスが大幅に拡大したことが寄与した。

 また、業績予想の修正に伴い、従来60円を予定していた期末一括配当を70円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されている。前期実績の60円に対しては10円の増配となる予定だ。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)の連結決算は売上高1048億8600万円(前年同期比35.9%増)、営業利益15億200万円(同4.8倍)、最終利益9億3300万円(同26.9%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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