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【市況】NY株式:ダウ42ドル高、FOMC議事録受けた利上げ観測が上値抑える

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

11日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は42.21ドル高の22872.89、ナスダックは16.30ポイント高の6603.55で取引を終了した。朝方は複数の主要企業が市場予想を上回る好決算を発表したものの、FOMC議事録の内容を見極めたいとの思惑から、小動き。FOMC議事録では、数人の当局者が足元の低調なインフレ基調に懸念を示したが、大半が年内の利上げについて支持する見方を示した。発表後の相場はもみ合う展開となったが、原油相場の上昇が重なり、上げ幅をやや拡大した。セクター別では、消費者・サービスや運輸が上昇する一方でメディアや商業・専門サービスが下落した。

写真共有アプリを手掛けるスナップ(SNAP)やネット小売のアマゾン(AMZN)、検索大手のアルファベット(GOOGL)は、クレディスイスによる目標株価引き上げを受け、上昇。資産運用のブラックロック(BLK)や航空大手のデルタ航空(DAL)は決算内容が好感され、堅調推移。中国電子商取引のアリババ(BABA)は今後3年間で研究開発費を2倍超に拡大する計画を発表し、買われた。一方で、半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)は10億ドル規模の公募増資を発表し、下落した。

OPEC(石油輸出国機構)は世界景気の改善を受けて、今年と来年の加盟国産原油に対する需要見通しを上方修正した。

Horiko Capital Management LLC

《TM》

 提供:フィスコ

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