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【材料】サマンサJPが3日続落、リブランディングに伴う先行投資で18年2月期業績予想を下方修正

サマンサJP <日足> 「株探」多機能チャートより
 サマンサタバサジャパンリミテッド<7829>が3日続落。6日の取引終了後、18年2月期の連結業績予想について、売上高を376億4200万円から355億4100万円(前期比0.3%増)へ、営業利益を6億4900万円から1億4600万円(同2.8倍)へ、純利益を3億2800万円から3600万円(前期4億7000万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 主要ブランドの「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」および「Samantha Vega(サマンサベガ)」のリブランディング効果で、第2四半期後半から売上高は回復基調に転じているものの、前期に発生した生産物流における納期出荷遅延から生じる機会損失などの改善がまだ途上の段階であることや、リブランディング開始に伴う先行投資費用の増加とその会計処理などで、下方修正を余儀なくされたとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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