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【材料】三井化学---次世代アイウェア「TouchFocus」をiOFT展で日本初公開

三井化学 <日足> 「株探」多機能チャートより

三井化学<4183>は2日、2017年10月11日~13日に東京ビッグサイトで開催されるiOFT2017第30回国際メガネ展において、ワンタッチで遠近を瞬時に切り替えられる次世代アイウェア「TouchFocus」の日本初となる展示を行うと発表した。

近年、ウェアラブル製品の発展に大きな注目が集まるなか、メガネにも本格的な電子化の波が到来しつつある。同社では「視力を補ってより良く見る」というメガネ本来の機能を、電子の力でより快適に満たす次世代アイウェアの開発を進めてきた。今回、同社のメガネレンズ材料技術をベースに、液晶レンズ技術を融合し、ワンタッチで遠近を瞬時に切り替えられる、次世代アイウェア「TouchFocus」が完成した。

同製品には、電子回路がフレームに内蔵されており、フレームサイドのタッチセンサー部に触れて電源をONにすることで、液晶レンズが作動し、瞬時に遠近の切り替えが起こる。40代からの嗜好に合わせたフレームデザインも豊富に用意され、バッテリー式で簡単に充電が可能。なお、今回の展示では、実際に製品を体感することができる。来春を目処に、限定したメガネ店の店頭にて、世界に先駆けて、国内における販売をスタートする予定。(販売価格は未定)

ヘルスケア事業は三井化学のターゲット事業領域の一つであり、特に高屈折率メガネレンズ材料MRや光波長制御技術UV+420cutといった画期的なメガネレンズ材料によって、
メガネ業界の発展に貢献してきた。今後も健康や快適さなどの多様化する社会ニーズに応える新技術・新素材の開発を進めていくとしている。

《MW》

 提供:フィスコ
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