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【特集】グリムス Research Memo(8):2018年3月期は初の中間配当を実施、通期の配当金は実質5円の増配を計画

グリムス <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

グリムス<3150>は株主還元策として配当を実施している。同社では、事業基盤を強化し企業価値を高めるため内部留保を充実させること、会社業績の動向に応じて株主へ成果を配分していくこと、これらを総合的に勘案した上で安定的に株主に利益還元することを利益配分に関する基本方針としている。2017年3月期には配当金をそれまでの年間15円から25円に引き上げた。2018年3月期は初の中間配当の実施を決定し、1株当たり配当予想を、第2四半期末15円、期末10円に修正した。同社は2017年9月30日を基準日として1対1.5株の株式分割を予定しているため、分割前換算で、通期の配当金が30円となり前回予想より実質5円の増配となる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)

《NB》

 提供:フィスコ

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