【材料】住友鉱が買われる、国内有力証券は目標株価を引き上げ
住友鉱 <日足> 「株探」多機能チャートより
同証券では、第1四半期(4~6月)決算からニッケル事業の収益構造に変化が見え始めた点を指摘。特に「電池とニッケル製錬の有機的融合による戦略効果発現」に注目している。電池とニッケル製錬のサプライチェーン強化にはさらなるニッケル源確保が不可欠とみており、上流工程や硫酸ニッケルへの投資が次期中期経営計画を含めた注目点となるとみている。また、ニッケル価格や銅価格の市況上昇を受け18年3月期の連結営業利益を860億円から1120億円(会社予想750億円)へ増額修正している。19年3月期の連結営業利益は1210億円を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)