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【市況】マザーズ指数は3日ぶり反発、ゲーム株など利益確定の動きも、Ubicomがストップ高/マザーズ市況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、為替の円高進行が一服し、日経平均も一時プラスに転じる場面があったことなどから、反発狙いの買いが入った。需給良好な高値更新銘柄も物色を集めたようだ。しかし、主力株の一角が引き続きさえない展開となったほか、ゲーム株などでも利益確定売りに押される銘柄が目立ち、マザーズ指数は朝方の上昇が一服すると一進一退の展開となった。なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で773.70億円。騰落数は、値上がり134銘柄、値下がり95銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、ソレイジア<4597>、総医研<2385>、GNI<2160>などが上昇。マザーズ売買代金トップのインフォテリ<3853>やアカツキ<3932>、中村超硬<6166>は小幅高となった。子会社が世界規模の医療情報データベース提供企業と協業すると発表したUbicom<3937>はストップ高。また、オウチーノ<6084>、Jリース<7187>、串カツ田中<3547>も10%超の上昇となった。一方、SOSEI<4565>が小幅安となり、連日で年初来安値を更新した。その他、Aiming<3911>、サイバーS<3810>、アンジェス<4563>などが下落。また、直近急伸したアクセルマーク<3624>、ビーロット<3452>、タイセイ<3359>が利益確定売りに押され、マザーズ下落率上位に並んだ。
《HK》

 提供:フィスコ

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