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【市況】今週の【早わかり株式市況】 6月初めから続く2万円を挟んだ膠着相場は極まる

日経平均 <週足> 「株探」多機能チャートより

 今週の株式市場は、日経平均株価がほぼ横ばいとなり、6月初めから続く2万円を挟んだ膠着相場が極まった。

 3連休明けの18日は為替の円高進行が嫌気され主力株中心に利益確定売りが優勢となり、日経平均は3日ぶりに反落し、2万円大台を割り込んだ。

 翌19日も円高基調で朝方は安く始まったものの、売り一巡後は内需株を中心に押し目買いが入り、日経平均は小幅に反発、2万円大台を回復した。20日は前日の米国株高と日銀の金融政策「現状維持」が好感され、上値を追う展開となった。

 週末の21日は円高で利益確定売りに押され、日経平均は3日ぶりに反落した。

 日経平均株価は、前週比19円(0.09%)安の2万0099円と小幅に反落して取引を終えた。週間の振れ幅は前週の177円に続き213円にとどまり、6月初めから続く2万円を挟んだ膠着相場は極まった。


 25日から4-6月期決算発表が本格化するものの主力大型株は週末発表が多く、来週も2万円を挟んだ膠着相場が続きそうだ。
 重要イベントとしては、国内では28日朝に発表される6月消費者物価指数が注目される。海外では25日-26日に開催されるFOMCや28日発表の米国4-6月期GDPに注視が必要だろう。

◆マーケット・トレンド(7月18日~21日)

【↓】 7月18日(火)―― 3日ぶり反落・2万円割れ、円高進行を嫌気
 日経平均 19999.91( -118.95)  売買高18億1725万株 売買代金 2兆1120億円

【↑】 7月19日(水)―― 小反発、内需株中心に押し目買い優勢
 日経平均 20020.86( +20.95)  売買高16億4142万株 売買代金 2兆0208億円

【↑】 7月20日(木)―― 続伸、米株高や日銀「現状維持」で買い優勢
 日経平均 20144.59( +123.73)  売買高16億5097万株 売買代金 2兆1144億円

【↓】 7月21日(金)―― 反落、円高で利益確定売りに押される
 日経平均 20099.75( -44.84)  売買高15億3402万株 売買代金 1兆9967億円

◆セクター・トレンド(7月18日~21日)

(1)郵船 <9101> 、商船三井 <9104> など海運株が反落
(2)三菱UFJ <8306> など銀行、第一生命HD <8750> など保険といった金融株は総じて軟調
(3)輸出株はトヨタ <7203> など自動車株が売られる一方
  日立 <6501> など電機、HOYA <7741> など精密機器株は堅調
(4)信越化 <4063> など化学、昭和シェル <5002> など石油株が買われた
(5)マルハニチロ <1333> など水産・農林が業種別上昇率トップ

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