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【特集】能美防災 Research Memo(7):連続増配で、2018年3月期は1株当たり25円配当を計画

能美防災 <日足> 「株探」多機能チャートより

■能美防災<6744>の株主還元策

配当政策については、株主への利益還元を重視するとともに、将来の事業展開に備え企業体質の強化を図るため、内部留保に努めることも必要と考え、配当性向など財務状況を総合的に勘案して配当金を決める。配当性向のめどは発表されていないが、ここ数年は20%程度が目安となっている。

2013年3月期まで5期連続して1株当たり年間配当金は15円であったが、それ以降は増益とともに増配が繰り返された。2017年3月期は、中間期に創立100周年の記念配2円を上積みして、1株当たり配当金が中間期に13円、期末に11円、年24円と前期比2円の増配となった。2018年3月期は、中間、期末とも1株当たり12.5円として、年間25円に増配することを計画している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《MW》

 提供:フィスコ

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