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【材料】セレスが後場急騰、仮想通貨関連事業のビットバンクを持ち分法適用関連会社化へ

セレス <日足> 「株探」多機能チャートより
 セレス<3696>が後場急騰。前引け後に、仮想通貨関連事業を展開するビットバンク(東京都品川区)と資本・業務提携し、持ち分法適用関連会社化すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 ビットバンクはビットコイン先物取引「BTCFX」が可能な「bitbank Trade」や国内大手仮想通貨取引所である「bitbank.cc」、仮想通貨の高速取引マッチングエンジン「bitbank exchange」などを展開するほか、国内最大規模の仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースメディア「ビットコインニュースBTCN」などを運営する企業。今回、ビットバンクの発行する第三者割当増資の引き受けと既存株主からの株式取得で、発行済み株数の29.9%を取得しグループ化することで、セレスでは一層の仮想通貨関連事業を推進していくほか、トークン・エコノミー(非現金決済社会)の実現に向けて共同で事業展開を行うとしている。なお、17年12月期業績への影響は軽微としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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