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【材料】東京センチュリーが新値追い、17年度の「二国間クレジット制度」にかかる案件に採択

東京センチュ <日足> 「株探」多機能チャートより
 東京センチュリー<8439>が続伸し連日の年初来高値更新となっている。前日は、「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に採用されたことを手掛かりに大幅高となったが、この日は午前中に17年度の「二国間クレジット制度」にかかる案件に採択されたと発表しており、これが好材料視されている。

 二国間クレジット制度は、途上国において優れた低炭素技術などの普及を通じてCO2(温室効果ガス)の削減を実現し、削減されたCO2産出量の一部を、日本の排出削減量として計上することを目指すための制度。今回、環境省およびその執行団体である地球環境センター(GEC)が募集した「平成29年度二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業」について、同社が応募した「自動車部品工場への1.53MW屋根置き太陽光発電システムの導入」案件が採択。日本の金融・サービス企業がJCMの代表事業者を務める初めての選定事例となるとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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