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【市況】日経平均は反発でスタートも直後にマイナスに転換、ブイ・テクノロジーや村田製は堅調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 20152.58 (+42.07)
TOPIX  : 1612.35 (+1.97)

[寄り付き概況]

 23日の日経平均は反発でスタートした。22日の米国市場では、ダウ平均は下落したが、共和党上院のオバマケア代替法案の詳細が明らかになると、ヘルスケアセクターを中心に上昇が目立った。原油価格が反発したことや、ハイテク大手決算も好感される場面もみられたが、引けにかけて上げ幅を縮小した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の20100円、円相場は1ドル111円20銭台で推移している。本日の東京市場は買い先行でスタートし、直後にマイナスに転換している。週末要因から、利食いに伴うポジション調整の売りが優勢となっている。

 セクターでは、ガラス土石、その他金融業、非鉄金属、その他製品、機械、化学が小じっかり。売買代金上位では、任天堂<7974>、ブイ・テクノロジー<7717>、村田製<6981>、オンキヨー<6628>、村田製<6981>、トレイダーズ<8704>、アカツキ<3932>、太平洋セメント<5233>が堅調。一方で、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、JT<2914>、東芝<6502>、キリンHD<2503>はさえない。
《HT》

 提供:フィスコ

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