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【市況】22日の米国市場ダイジェスト:ダウ12ドル安、原油価格反発とオバマケア代替法案を好感も買い続かず

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

■NY株式:ダウ12ドル安、原油価格反発とオバマケア代替法案を好感も買い続かず

NYダウ ナスダック
終値:21397.29 終値:6236.69
前日比:-12.74 前日比:+2.73
始値:21407.98 始値:6239.15
高値:21456.47 高値:6257.68

22日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は12.74ドル安の21397.29、ナスダックは2.73ポイント高の6236.69で取引を終了した。朝方は前日終値を挟んで小動きとなったものの、共和党上院のオバマケア代替法案の詳細が明らかになると、ヘルスケアセクターを中心に上昇。原油価格が反発したことや、ハイテク大手決算も好感されたが、引けにかけて上げ幅を縮小し、ダウ平均は下落に転じた。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーやヘルスケア機器・サービスが上昇する一方で食品・生活必需品小売や保険が下落した。

ソフトウェアのオラクル(ORCL)は売上高及び利益とも予想を上回る好決算を発表して上昇。オバマケア代替法案の進展で、病院運営のHCAヘルスケア(HCA)や医療保険のエトナ(AET)などが買われた。アメリカン航空(AAL)は、カタール航空が同社株10%程度の取得を検討していると報じられ上昇したものの、ダグ・パーカーCEOが意図が不明で歓迎しないことが書簡で示されると上げ幅を縮小した。

上院のオバマケア代替法案に対しては既に4名の共和党上院議員が反対する意向を表明しており、紆余曲折が予想されるが、上院で法案が成立した場合でも再び下院の採決が必要となる。

Horiko Capital Management LLC


■NY為替:原油安一服でドルは下げ渋る

22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円08銭から111円45銭まで上昇し、111円32銭で引けた。原油価格が下げ止まったこと、予想を上回った米国の雇用関連、地区製造業指標を好感したドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1172ドルから1.1139ドルまで下落し1.1152ドルで引けた。欧米金利差の拡大観測にユーロ売り・ドル買いが再燃。ユーロ・円は、123円91銭から124円33銭まで上昇した。ポンド・ドルは、1.2654ドルから1.2691ドルへ上昇。英中銀のフォーブス金融政策委員会(MPC)委員の言及「金融引き締めにいくらか緊急性が見られる」で利上げ観測を受けたポンド買いが再燃した。ドル・スイスは、0.9737フランから0.9713フランへ下落した。


■NY原油:反発で42.74 ドル、ポジション調整的な買いが入る

NY原油先物8月限は反発(NYMEX原油8月限終値:42.74 ↑0.21)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前日比+0.21ドルの42.74ドルで取引を終えた。短期筋などのポジション調整的な買いが入ったことでNY原油先物は反発した。ただし、供給超過の状態がすみやかに解消されるとの見方は増えていない。原油在庫の継続的な減少の可能性は残されているものの、生産量が一段と低下しない限り、原油先物は45ドル前後でもみあいを続けるとの声が聞かれている。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  22.93ドル -0.20ドル(-0.86%)
モルガン・スタンレー(MS) 44.61ドル -0.30ドル(-0.67%)
ゴールドマン・サックス(GS)219.77ドル -2.72ドル(-1.22%)
インテル(INTC)      34.36ドル -0.22ドル(-0.64%)
アップル(AAPL)      145.63ドル -0.24ドル(-0.16%)
アルファベット(GOOG)   957.09ドル -2.36ドル(-0.25%)
フェイスブック(FB)    153.40ドル -0.51ドル(-0.33%)
キャタピラー(CAT)     103.84ドル +0.37ドル(+0.36%)
アルコア(AA)       29.80ドル +0.11ドル(+0.37%)
ウォルマート(WMT)     75.52ドル -0.72ドル(-0.94%)
スプリント(S)       8.07ドル -0.14ドル(-1.71%)

《HT》

 提供:フィスコ

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