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【材料】ダイコク電機---2017年3月期は売上高が407.14億円、顧客の利便性向上の提案に努めた

ダイコク電 <日足> 「株探」多機能チャートより

ダイコク電機<6430>は15日に2017年3月期(16年4月-17年3月)連結決算を発表。売上高が前期比13.4%減の407.14億円、営業利益が10.48億円(前期は8.94億円の損失)、経常利益が13.74億円(同7.49億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益が5.02億円(同16.76億円の損失)だった。

情報システム事業は、遊技台の情報を分かりやすく提供する美麗液晶を搭載した新型情報公開機器「REVOLA」の人気遊技台エリアへの部分導入の推進や、CRユニット「VEGASIA」における貯玉相互乗り入れ機能によるパチンコファンへの利便性向上の提案に努めた。制御システム事業は、想定される環境の変化に迅速な対応をするべく、的確な情報の収集・解析に取組み、タイムリーな提案や営業活動に注力すると共に、柔軟かつ短期対応が求められる開発・製造体制の再構築を図った。

2018年3月期通期については、売上高が前期比4.2%減の390億円、営業利益が同24.0%増の13億円、経常利益が同5.4%減の13億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同59.1%増の8億円を見込んでいる。

《TN》

 提供:フィスコ

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