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【材料】極東貿易<8093>---3月期決算は営業利益が11.90億円、火力発電所向け計装システム事業が高水準に推移

極東貿易 <日足> 「株探」多機能チャートより

極東貿易<8093>は12日、2017年3月期(16年4月-17年3月)決算を発表。売上高が前年同期比10.0%減の596.26億円、営業利益が同1.1%減の11.90億円、経常利益が同14.6%増の16.40億円、当期純利益が同52.0%減の10.55億円だった。

火力発電所向け計装システム事業が前年度に引き続き高水準に推移したことに併せ、複合材料事業とグループ会社であるヱトー株式会社を主とする機械部品関連事業の業績が底上げしたことで、収益は前年度水準を確保し、計画を上回ることとなった。しかし重電設備事業および航空電子事業の大口案件が一部翌期に遅延したことで、売上高は前年同期に比べ減少した。

18年3月期通期については、売上高が前年比9.0%増の650.00億円、営業利益が同9.2%増の13.00億円、経常利益が同3.6%増の17.00億円、当期純利益が同8.9%増の11.50億円を見込んでいる。

《MW》

 提供:フィスコ

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