【市況】ETF売買動向＝1日寄り付き、日経レバの売買代金は70億円と低調

　1日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比39.7％減の117億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同37.4％減の105億円となっている。

　個別では純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、ダイワ電機・精密上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1642> が新高値。

　日経平均株価が29円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金70億2200万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均164億9700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が18億1300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が4億4800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が4億3800万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が1億9400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が1億7400万円の売買代金となっている。

株探ニュース