【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」　(5月1日記）

　日経平均株価は、小幅調整場面を継続している可能性を残しています。

　小幅調整の場合、本日から明日にかけて、4月18日～19日までと同程度の値幅（220円幅）の調整場面になる1万9069円前後までいったん下げてから押し目をつける展開になると考えられます。

　1万9069円まで下げる場合、本日は、寄り付き後、すぐに上値を抑えられると考えられるので、寄り付き後に価格が上昇するなら、4月28日の安値1万9164円で調整を終了して、本日以降、再上昇を開始しているという見方が有力になります。

　強気の展開になる場合、目先は一気に戻り高値1万9668円を越える動きになる公算です。

情報提供：パワートレンド＝伊藤智洋のPower Trend


【伊藤智洋　プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。

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