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2017年04月30日09時15分

【市況】【杉村富生の短期相場観測】 ─ 性格によって、順張りと逆張りの資産配分を決める!

株式評論家 杉村富生

「性格によって、順張りと逆張りの資産配分を決める!」

●あなたは猫派or犬派? どっちが好き?

 改めて述べるまでもないが、株式投資の戦術には基本的に(A)短期・順張りと(B)長期・逆張りの2タイプがある。実際の投資においてはこの併用(組み合わせて使う)が望ましい。資産配分は性格的に猫派の人の場合、(A)のウエイトを高くする。すなわち、投資資金の6~7割を充当する。

 一方、犬派はどうか。こちらは(B)のウエイトを高くする。投資のノウハウを教える投資の3性ではまず、資金の性格、商品の性格、自分の性格の確認を!と諭している。株式投資を始める前に、この“基本の基本”をちゃんとやっておかないと、コンスタントに利を得るのは難しいと思う。

 短期・順張りはひたすら値動きを追う。徹底して強い銘柄を攻める。ただし、勝負は速いがリスクは大きい。いわゆる、高いところを買って、より高いところを売る作戦である。ときに、ロス・カットも必要になる。そう、機敏な対応が求められる。

●常に、株価水準(位置)のチェックを!

 具体的にはこの局面ではケアサービス <2425> [JQG]、野村マイクロ・サイエンス <6254> [JQ]、ソケッツ <3634> [東証M]、イノベーション <3970> [東証M]、ベリサーブ <3724> 、セレス <3696> などがターゲットになろう。

 とはいえ、株価の位置(水準)は常にチェックする必要がある。闇夜に鉄砲!では困る。JMACS <5817> [東証2]は4月13日の安値297円が4月28日には1180円の高値まで駆け上がった。いかに、画期的な「IoT関連」の材料が出現したとはいうものの、2週間で株価3倍強はちょっとやり過ぎじゃないか。

 長期・逆張りはリスクが低い半面、利食うのに時間がかかる。辛抱する木(気)にカネが成る!の精神が必要になる。気の短い人には向いていない。JMC <5704> [東証M]はここにきて急反発をみせているが、2月28日には3240円の高値があり、まだ順張りパターンに転換していない。時価の2000円がらみは十分に長期・逆張り銘柄である。

 ヒラノテクシード <6245> [東証2]は2月1日に1684円の高値をつけている。時価近辺はじっくり拾える。現在、リチウムイオン電池用装置の需要が激増している。テスラ関連の黒田精工 <7726> [東証2]は出直りのタイミングだろう。

2017年4月28日 記


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