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【材料】太洋工業が大幅反落、第1四半期の営業赤字幅拡大を嫌気

太洋工業 <日足> 「株探」多機能チャートより
 太洋工業<6663>が大幅反落。24日の取引終了後に発表した第1四半期(16年12月21日~17年3月20日)連結決算は、売上高9億5800万円(前年同期比20.1%減)、営業損益5900万円の赤字(前年同期3500万円の赤字)、最終損益4500万円の赤字(同2100万円の赤字)となり、営業赤字幅が拡大したことが嫌気されている。

 鏡面研磨機事業や検査システム事業は伸長したものの、基板検査機事業や商社事業、電子基板事業の売上高が落ち込み、業績の足を引っ張った。

 なお、17年12月期通期業績予想は、売上高51億7300万円(前期比3.9%増)、営業利益6200万円(同9.6%増)、最終利益1400万円(同74.1%減)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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