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【材料】クリエイト・レストランツ・ホールディングス---17/2期は売上高9.9%増の1135.25億円、新規出店を積極的に実施

クリレスHD <日足> 「株探」多機能チャートより

クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は14日、2017年2月期(16年3月-17年2月)連結決算を発表。売上高が前期比9.9%増の1135.25億円、営業利益が同13.2%減の58.57億円、経常利益が同13.5%減の63.48億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%減の32.93億円だった。

既存業態において顧客満足の向上を図るべくメニューの開発・刷新等に地道に取り組んだ一方、商業施設や繁華街・駅前、郊外ロードサイド立地へそれぞれの専門業態を積極的に出店。また、第1四半期より、台湾創造餐飲股分(にんべんに分)有限公司の2店舗を新たに連結の対象に加えたほか、商況の変化に合わせた業態変更及び撤退等の迅速な判断を行い、グループ全体では117店舗の新規出店、42店舗の撤退を実施した。当年度末における業務受託等を含む連結店舗数は856店舗となっている。なお利益面では、新規出店数が当初予想よりも増加したことに伴う開業費用の一時的発生などが影響した。

18年2月期通期については、売上高が前期比3.9%増の1180.00億円、営業利益が同7.6%増の63.00億円、経常利益が同7.1%増の68.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の33.00億円としている。新しいコンセプトブランドの開発や既存事業の収益性の向上に取り組み、事業基盤の強化を図る。

《TN》

 提供:フィスコ

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