【特集】フリービット Research Memo（5）：流動比率170.8％、自己資本比率43.2％と財務面も安定

■業績動向

2. 財務状況と経営指標
フリービット<3843>の2017年1月末の総資産は前期末比1,350百万円増の23,282百万円となった。主な増加は固定資産の2,202百万円増であり、のれんやソフトウェアなどの無形固定資産が2,070百万円増加したことが主な要因である。主な減少は、商品及び製品の483百万円減であり、モバイル事業におけるスマートフォン端末が予定通り出荷されたことによる。

負債は前期末比735百万円増の11,502百万円となった。主な増加は、固定負債の920百万円増であり、社債の391百万円増などが要因である。

安全性に関する経営指標（2017年1月末）では、流動比率は170.8%、自己資本比率は43.2%となっており、財務の安全性は高い。

（執筆：フィスコ客員アナリスト　柴田　郁夫）

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