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【材料】アドバンテが悪地合いのなか買い優勢、3次元NAND向けテストシステムに期待

アドテスト <日足> 「株探」多機能チャートより
 アドバンテスト<6857>が全体悪地合いのなか買い優勢の展開。前日まで小幅ながら4日続落と調整色をみせていたが、足もと25日移動平均線をサポートラインに切り返しに転じている。

 半導体製造装置では後工程の検査装置で世界的に高いシェアを持つ。「3次元NAND型フラッシュメモリーなどの次世代商品向けにテストシステム需要が旺盛で先行き成長期待が強い。米国ではこれまでのトランプ相場で主役を担った金融株などから半導体などIT関連に資金シフトの動きが出ており、(東京市場でも)これに追随することも考えられる。きょうは、国内大手証券が同社の目標株価を2200円に引き上げたことも株価に追い風となっている」(準大手証券ストラテジスト)としている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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