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【通貨】明日の為替相場見通し=FRB高官の発言など注目

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)連銀の高官発言などに注目する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=110円00~111円20銭。

 この日は、米トランプ政権の政策運営に不透明感が強まるなか、方向感に欠ける展開となり110円60銭前後を中心とする一進一退が続いた。今晩はイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長のほか、ジョージ・カンザスシティー連銀総裁やカプラン・ダラス連銀総裁、パウエルFRB理事などの講演が予定されている。イエレン議長の講演は、低所得者層の労働力などについてのものであり、金融政策には触れられない可能性がある。また、米3月消費者信頼感指数の発表も予定されている。FRB高官から目立った発言がなければ、あすも110円台での一進一退が続くことも予想される。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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