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【材料】関東電化が反発、半導体向け特殊ガスへの引き合い旺盛で見直し買い

関電化 <日足> 「株探」多機能チャートより
 関東電化工業<4047>が反発。3月中旬以降の全般下げ相場に流され下値を探る展開となったが、1000円大台割れ水準は押し目買いが優勢。

 半導体は世界的な需要増加局面にあるが、そのなか半導体向け特殊ガスを手掛ける同社のビジネスチャンスも広がっている。特にメモリーの大容量・高速化に対応した3次元NANDは立体方向に積層化された構造で従来品よりも特殊ガスの使用量が大きく増える。同社は半導体向け配線材料ガスであるWF6を大増産体制にあり、来期業績への反映が期待されている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2017年03月28日 10時50分

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