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【市況】個人主体の売買が中心に/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19469.62 (-51.97)
TOPIX  : 1564.34 (-1.51)

[後場の投資戦略]

 日経平均は25日線を挟んでのこう着が続いている。下値の堅さは意識されるものの、指数インパクトの大きい、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、KDDI<9433>が不安定な値動きをみせており、日経平均の重しとなっている。ソフトバンクGが下げ渋りから自律反発をみせてこないと、日経平均もリバウンドは期待しづらいところである。

 一方で売りが先行したものの、中小型株の一角はプラスに転じる動きをみせている。先週末に調整をみせていたこともあり、売り一巡後の仕切り直しの動きが意識されやすい。また、値動きの強い銘柄等にも資金が集中しやすく、個人主体の売買が中心になりそうだ。(村瀬智一)
《AK》

 提供:フィスコ

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