【材料】藤倉化が3日続伸、今期最終を31％上方修正・配当も2円増額

　10日、藤倉化成 <4620> が17年3月期の連結最終利益を従来予想の18億円→23.5億円に30.6％上方修正。増益率が1.9％増→33.1％増に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。

　原材料価格の下落や経費低減活動などで採算が想定より改善することが寄与。投資有価証券売却益2.5億円を特別利益に計上することも利益を押し上げる。

　業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の14円→16円(前期は14円)に増額修正したことも支援材料となった。

株探ニュース