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【通貨】明日の為替相場見通し=米長期金利を横にらみの展開

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、依然、米長期金利を意識する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=113円50~114円50銭。

 この日は、日経平均株価が4日続落するなか、一時113円60銭台までドル安・円高が進行したが、欧州時間にかけては時間外取引で米長期金利が上昇したことを受け、113円90銭台まで値を戻した。今晩は米2月ADP雇用統計が発表される。10日の米2月雇用統計の前哨戦として、その結果が関心を集めている。また、米10年国債入札も予定されている。米長期金利を横にらみする展開が続いているが、あすにかけてなお114円前後での一進一退が続く可能性がある。あすは国内では2月マネーストックの発表などが予定されている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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