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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ディディエス、ケネディクス、KLab

ディディエス <日足> 「株探」多機能チャートより
■ディー・ディー・エス <3782>  1,080円  +126 円 (+13.2%)  本日終値
 ディー・ディー・エス<3782>が大幅反発。7日の取引終了後、Linuxベースの独自OSであるBasilware64で動作する指紋認証クライアントソフトをミントウェーブ(東京都新宿区)と共同開発し、ミントウェーブ製シンクライアントに搭載したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入った。従来、DDSの指紋認証を行う端末のOSはWindowsに限られていたが、今回、共同開発した指紋認証クライアントソフトにより、Basilware64を搭載したシンクライアント端末でも多要素認証統合プラットフォーム「EVE MA」の指紋認証が利用可能となり、多様なシンクライアント環境で、より強固なセキュリティー対策が可能となるという。同社では今後、自治体が導入を進めるセキュリティー強靭化対策をはじめとした、教育、金融、医療など認証強化が求められる分野で、シンクライアントによるネットワーク分離、USB制御に加え、生体認証による二要素認証などのセキュリティー対応を訴求するとしている。

■ケネディクス <4321>  454円  +20 円 (+4.6%)  本日終値
 SMBC日興証券が7日付で不動産ファンドを運営するケネディクス <4321> の投資判断を「1(強気)」、目標株価を730円に新規設定したことが買い材料視された。リポートでは、AUM(運用資産残高)成長は年あたり10%を継続すると予想。既存ファンドの拡大とそれらに対するブリッジファンドの組成に加え、メガソーラー発電所を投資対象とするインフラファンドの拡大や国内大口投資家を対象としたコアファンド投入などを見込んだ。また、業績・財務の安定性と効率的な経営資源配分への姿勢も評価している。

■KLab <3656>  912円  +40 円 (+4.6%)  本日終値
 KLab<3656>が大幅4日続伸。この日、「BLEACH Brave Souls(ブリーチ ブレイブソウルズ)」を7日から92カ国で追加配信を開始したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入った。同タイトルは、大人気コミックをアニメ化した作品「BLEACH」を題材とした爽快3Dアクションゲーム。16年1月に北米、中南米、欧州、オセアニアに向けて配信を開始しており、全世界で1900万以上のダウンロードを突破している。

■トナミホールディングス <9070>  391円  +11 円 (+2.9%)  本日終値
 トナミホールディングス<9070>や丸和運輸機関<9090>など陸運株が高い。ヤマトホールディングス<9064>の宅配便の基本運賃引き上げの方針を受け、日本通運<9062>など競合企業が追随値上げの可能性が材料視されたが、さらに同じく人手不足に悩むトラック運送など物流の運賃値上げにつながるとの見方が出ている。この日は、岡山県貨物運送<9063>や日立物流<9086>なども値を上げている。

■スカパーJ <9412>  509円  +14 円 (+2.8%)  本日終値
 スカパーJSATホールディングス<9412>が後場プラスに急浮上。午後1時ごろ、100%子会社のスカパーJSATが車両などへの新しい衛星通信分野の開拓に向けて、平面アンテナメーカーの米カイメタ社に出資し、戦略的業務提携を行うと発表しており、これを好感した買いが入った。カイメタ社の平面アンテナを自動車や鉄道などに搭載することで、スカパーJSATの通信衛星を用いた衛星通信が可能となり、走行中の車両間を含めた双方向の通信が行えるようになるという。また、今後の発展が予想されるIoT分野でも衛星通信を利用した「つなげる」開拓が期待できるとしている。さらに、今夏ごろには、カイメタ製アンテナのデモンストレーションを日本国内で共同実施する予定としている。

■テンプホールディングス <2181>  1,929円  +52 円 (+2.8%)  本日終値
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券が7日付でテンプホールディングス <2181> の投資判断「オーバーウエート(強気)」を継続し、目標株価2200円→2600円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、政府の「働き方改革」における長時間労働是正による派遣ニーズ拡大の恩恵を受けると報告。新規の派遣契約増や契約延長による契約終了件数減を踏まえ、派遣売上予想を増額し、18年3月期の派遣・BPO増収率は従来前期比7.5%増→同9.1%増に引き上げた。

■東京個別指導学院 <4745>  1,180円  +28 円 (+2.4%)  本日終値
 東京個別指導学院<4745>が昨年来高値を更新。午前10時ごろ、経済産業省が創設した「おもてなし規格認証2017」で「★★(紺認証)」パイロット認証を取得したと発表しており、これを好感した買いが株価を押し上げたようだ。「おもてなし規格認証2017」は、経産省が創設し、サービスデザイン推進協議会が運営する制度で、サービス産業の生産性の向上と経営品質の向上を目的として、サービス品質を「見える化」することによって、サービス事業全体の成長、発展を促す仕組み。同社は今回認証された11社のうちの1社としてパイロット認証されており、教育業界では初の認定になるとしている。

■東芝 <6502>  220.7円  +4.7 円 (+2.2%)  本日終値
 東芝<6502>が3日続伸。米国の大手運用会社、ブラックロックが提出した大量保有報告の変更報告書では、同社が保有する大量の東芝株が外国証券などに貸し出されていることが判明。グループ全体で約4600万株が貸株となっており、その多くは空売りに利用されているとみられている。3月の年度末を控え、貸株はいったん買い戻される可能性があり、この日は東芝株に思惑買いが流入した。

■オービック <4684>  5,400円  +90 円 (+1.7%)  本日終値
 オービック<4684>が3連騰。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が7日付で、投資判断「ニュートラル」を継続しつつ、目標株価5550円から5700円へ引き上げたことが好材料視された。17年3月期の営業利益予想を279億円から278億円へ微調整した一方、18年3月期を同297億円から298億円へ上方修正したことが要因。また、今後はSI(システムインテグレーション)売上高(ハードウエアを除く)の底打ちの有無、クラウドサービスを含めたSS(システムサポート)売上高(同)成長加速の有無などが注目点になるとしている。

株探ニュース
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