【特集】<話題の焦点>=目薬市場は高機能商品投入などで拡大基調、周辺企業に恩恵も
参天薬 <日足> 「株探」多機能チャートより
参天製薬<4536>は昨年10月に同社史上最高峰の一般用目薬ブランドである新「サンテ メディカルシリーズ」を発売している。抱える症状によって3種類の目薬から選ぶことができる。また、ロート製薬<4527>も昨年11月から高機能眼科用薬「Vロートプレミアム」を販売している。12の有効成分を配合し、ピント調節機能の改善や涙液保持機能、抗炎症効果機能などが含まれている。価格はどちらも1500円前後とやや高めに設定されているが、目の疲れを軽くしたいというニーズは多く期待が高まる。
また、電子機器のディスプレーから発生するブルーライトが目に負担をかけているとも言われている。ジェイアイエヌ<3046>はブルーライトをカットする眼鏡を販売。HOYA<7741>はブルーライトを軽減するメガネレンズ「ヴィーナスガードコート ラピス RUV」を展開している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)