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2017年03月02日12時00分

【特集】<話題の焦点>=目薬市場は高機能商品投入などで拡大基調、周辺企業に恩恵も

参天薬 <日足> 「株探」多機能チャートより
 眼精疲労に悩む現代人が増えている。度の合わない眼鏡を使用していたり、老眼の初期症状などの場合があるが、最近ではパソコンやスマートフォンなどを日常生活で使用する機会が増えたことが急増の要因となっている。眼を使う仕事を続けることにより、痛み・かすみ・まぶしさや充血といった目の症状や、頭痛・肩こり・吐き気などが出現。目の疲れがたまると休息や睡眠でも十分に回復しない状態になることもある。矢野経済研究所によると、2015年の国内目薬市場は前年比11.8%増の485億円にまで拡大。今後もニーズが膨らむことを見込んで、症状を和らげる目薬や、目の負担を軽減させるグッズを手掛ける企業に注目したい。

 参天製薬<4536>は昨年10月に同社史上最高峰の一般用目薬ブランドである新「サンテ メディカルシリーズ」を発売している。抱える症状によって3種類の目薬から選ぶことができる。また、ロート製薬<4527>も昨年11月から高機能眼科用薬「Vロートプレミアム」を販売している。12の有効成分を配合し、ピント調節機能の改善や涙液保持機能、抗炎症効果機能などが含まれている。価格はどちらも1500円前後とやや高めに設定されているが、目の疲れを軽くしたいというニーズは多く期待が高まる。

 また、電子機器のディスプレーから発生するブルーライトが目に負担をかけているとも言われている。ジェイアイエヌ<3046>はブルーライトをカットする眼鏡を販売。HOYA<7741>はブルーライトを軽減するメガネレンズ「ヴィーナスガードコート ラピス RUV」を展開している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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