市場ニュース

戻る
 

【材料】みらかホールディングスが大幅反発、国内大手証券が目標株価を6300円に引き上げ

野村証券が27日付でみらかホールディングス <4544> の投資判断「バイ(買い)」を継続し、目標株価を5800円→6300円に増額したことが買い材料視された。

リポートでは、円安やコスト削減効果を踏まえ、17年3月期の連結営業利益を従来予想の280億円→283億円(会社予想は278億円)に上方修正。

来期以降は地域のサテライトラボ設置に伴う競争激化による国内CLT(受託臨床検査) 事業の採算悪化はあるものの、円安による臨床検査薬事業の収益改善を織り込み、18年3月期の営業利益を従来予想の280億円→292億円、19年3月期を292億円→295億円に引き上げた。

なお、最大の課題であるCLT事業については3つの選択肢を想定。5月発表予定の竹内新社長の経営方針によって業績展望が大きく変動することには注意が必要と指摘した。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均