【材料】信越化が続落、第3四半期営業利益2ケタ増も材料出尽くし感強まる
信越化 <日足> 「株探」多機能チャートより
円高の影響で売上高は減少したものの、塩化ビニルが米シンテック社の増産効果などで2ケタ増益となったほか、メモリデバイス向けやロジックデバイス向けに半導体シリコンも堅調に推移した。また、マスクブランクスなどが好調だった電子・機能材料も増益に貢献した。
なお、17年3月期通期業績予想は、売上高1兆1800億円(前期比7.8%減)、営業利益2250億円(同7.9%増)の従来予想を据え置いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)