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【特集】DEAR・L Research Memo(4):先行投資向けに長期借入金を増やすも、財務の安全性は堅持

ディアライフ <日足> 「株探」多機能チャートより

■業績動向

(3)財務状況

ディア・ライフ<3245>の2016年9月末の総資産残高は13,790百万円となり、前期末比3,070百万円増となった。開発プロジェクトの積極的な取り組みにより仕掛販売用不動産が3,124百万円増加したことが主な要因であり、将来への先行投資が進捗していることがわかる。現預金の残高は4,771百万円あり、手元資金は潤沢である。

負債は前期末比2,627百万円増加の8,270百万円となった。主な増加は、固定負債の3,345百万円増であり、長期借入金の増加が主な要因である。

経営指標(2016年9月期)では、流動比率726.6%自己資本比率38.1%となっており、短期および中期の安全性は高い。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《TN》

 提供:フィスコ

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