市場ニュース

戻る
 

【材料】アンジェスMG---米スタンフォード大学と協業で、HGF遺伝子治療や DNAワクチンで幅広く協力

アンジェス <日足> 「株探」多機能チャートより

アンジェスMG<4563>は9日、スタンフォード大学医学部内組織であるSLDDDRSと、HGF遺伝子治療薬の新開発戦略の構築をはじめ、同社の新たな事業の柱であるDNAワクチンなど、将来の事業分野を対象に幅広く協力を進めると同時に、同社事業の国際化を進めることを目的とした協業の覚書を締結した。

同社によると、SLDDDRSは、革新的な医薬品・医療機器の開発戦略の構築、臨床試験に関する新たな手法の開発と推進、スタンフォード大他組織との連携などを手がける組織。

同社とSLDDDRSは既に、重症虚血肢(CLI)を対象としたHGF遺伝子治療薬の新しい開発戦略の構築に共同で取り組んでいる。同社は、DNAワクチンを遺伝子治療薬、核酸医薬に次ぐ新たな事業として育てる方針で、SLDDDRSとは、新薬ターゲットの探索やシーズの発掘を協力して進める予定。

《TN》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均