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【特集】日本調剤 Research Memo(8):成長のための内部留保とのバランスを取りつつ配当を実施

日本調剤 <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元

日本調剤<3341>は株主還元について、配当によることを基本としており、配当額については成長のための内部留保とのバランスを取りつつ、経営成績に連動した形で利益還元を行っていくとしている。

2017年3月期について同社は、中間配25円を実施、期末配25円の年間50円配の予想を公表している。第2四半期決算の時点においても期初の配当予想に変更はない。同社は2015年10月1日に株式分割を行ったため、これを調整すると2016年3月期の年間配当金は45円となり、2017年3月期は前期比5円の増配ということになる。2017年3月期の予想1株当たり利益は415.27円であり、これに基づく配当性向は12.0%と算出される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《HN》

 提供:フィスコ

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