【通貨】明日の為替相場見通し=米雇用統計意識し114円台の一進一退も
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
この日は、石油輸出国機構(OPEC)総会での8年ぶり減産合意を好感し、ドル買いが膨らみ午前8時過ぎに一時114円83銭までドル高・円安が進行した。ただ、買い一巡後は利益確定売りが膨らみ、一時113円80銭台まで値を下げる場面があった。依然、原油価格の動向が注目されるほか、今晩の米11月ISM製造業景況指数の結果も関心を集めている。ただ、明晩は米11月雇用統計の発表があるだけに重要イベントを控え、様子見姿勢が強まる可能性もある。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)