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【通貨】明日の為替相場見通し=OPEC総会の結果が相場左右

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、石油輸出国機構(OPEC)総会の結果次第の展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=111円50~113円50銭。

 この日は、午前中に一時112円03銭まで値を下げる場面があったが、午後にかけては112円80銭前後での一進一退が続いた。OPEC総会は今晩7時頃から開催される見通しであり、減産の交渉は難航しているとの見方もあり、その結果は予断を許さない。減産がまとまり原油価格が上昇すれば、ドル円も113円台回復から一段高が見込めるが、交渉が不調となれば原油安からドル円も111円を意識する下げ相場が予想される。

 あすは7~9月期法人企業統計や中国11月製造業PMI、米国では11月ISM製造業景況指数の発表が予定されている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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