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2016年11月30日11時37分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:アコーディア、メタップス、エボラブルA

アコーディア <日足> 「株探」多機能チャートより
■アコーディア・ゴルフ <2131>  1,199円  +164 円 (+15.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 29日、アコーディア <2131> に対して投資ファンドのMBKパートナーズがTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指すと発表したことが買い材料視された。TOB価格が前日終値を16.9%上回る1株1210円とあって、本日の株価はこれにサヤ寄せする形で買い気配値を切り上げた。買付期間は11月30日から2017年1月18日まで。

■メタップス <6172>  2,930円  +394 円 (+15.5%) 一時ストップ高   11:30現在
 メタップス<6172>が一時ストップ高まで買われた。同社が研究開発に取り組んでいる人工知能「Laplace(ラプラス)」に対する期待感が高まっているもよう。同社はこの研究開発を決済、通貨、融資、投資、保険などにおける新しいFinTechサービスの創出に役立てることを目指しているが、前日取引時間中に定款の一部変更を発表したことで人気に拍車がかかるかたちとなっているようだ。なお、定款の事業目的に「仮想通貨ならびに資金移動業」「経営コンサルティング業」「不動産の売買、賃貸借、仲介・斡旋、鑑定評価および管理業務」「金銭の貸付、金銭の貸借の媒介および保証、クレジットカードの取扱、金融商品取引業、銀行代理業その他金融業」「損害保険代理店業および生命保険の募集に関する業務」「国内および外国会社の株式または持分を保有することによる当該会社の事業活動の支配、管理」が追加されている。

■エボラブルアジア <6191>  1,943円  +191 円 (+10.9%)  11:30現在
 29日、エボラブルアジア <6191> [東証M]が東証1部への市場変更へ向けた流動性向上を目的に、主要株主の株式を売却したと発表したことが買い材料視された。今回株式を売却したのは大石崇徳会長と吉村ホールディングスが保有する株式72万株(発行済み株式数の4.3%)で、29日付で市場外で売却した。同社は17年9月期中に東証1部へ市場変更することを目指している。発表を受けて、東証1部への市場変更の早期実現を期待する買いが向かった。

■中国電力 <9504>  1,327円  +64 円 (+5.1%)  11:30現在
 29日、中国電力 <9504> が発行済み株式数(自社株を除く)の5.03%にあたる1825万株(金額で280億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は12月1日から12月22日まで。

■フリークアウト <6094>  2,755円  +105 円 (+4.0%)  11:30現在
 29日、フリークアウト <6094> [東証M]が非開示だった17年9月期の連結経常利益は前期比87.2%増の10.5億円に拡大し、2期連続で過去最高益を更新する見通しを示したことが買い材料視された。今期もインターネット広告市場の拡大を背景に、ネット広告枠を高速取引する広告配信システムの販売が伸びる。持分法適用会社M.T.Burnにおける持分法投資利益の増加も利益拡大に貢献する。

■関東電化工業 <4047>  942円  +35 円 (+3.9%)  11:30現在
 関東電化工業<4047>に継続的な買いが観測され上昇に弾みがついてきた。リチウムイオン電池用電解質はここまで収益面では足を引っ張ってきたが、電気自動車(EV)の世界的な普及で今後は追い風局面が予想されている。また、高速アクセスが可能な3次元NAND型メモリーの市場が急速な伸びをみせるなか、半導体向け特殊ガスの需要も増勢顕著で見直し買いを誘っているようだ。テクニカル的にも26週移動平均線とのマイナスカイ離を解消したほか、日足一目均衡表で雲抜けが目前、週足ベースでは直近雲抜けを果たしており一段の上昇が期待される場面。

■NSユナイテッド海運 <9110>  205円  +7 円 (+3.5%)  11:30現在
 NSユナイテッド海運<9110>の戻り足鮮烈、3連騰で200円台を11カ月ぶりに回復。年初につけた高値更新を目前にとらえてきた。鉄鋼原料などを輸送する不定期船が主力で鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況との株価の連動性が高い。ばら積み船市況の総合的な値動きを示すバルチック海運指数は11月下旬に入り軟化しているものの、それでも1200近くで推移しており、昨年8月以来1年4カ月ぶりの高値水準にある。トランプ次期米大統領が掲げる大規模なインフラ政策や中国の景気減速懸念の後退が追い風材料となっている。株価指標面でもPBR0.7倍で、人気化素地を内包している。

■中電工 <1941>  2,320円  +65 円 (+2.9%)  11:30現在
 中電工<1941>が反発。29日の取引終了後、275万株を上限とする自社株の公開買い付けを行うと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。1株1982円で買い入れ、取得価額の総額は約54億円。買付期間は11月30日から12月28日までで、筆頭株主である中国電力<9504>は保有株の一部である250万株(発行済み株数の3.84%)について応募する意向を明らかにしている。

■日立キャピタル <8586>  2,808円  +40 円 (+1.5%)  11:30現在
 日立キャピタル<8586>が反発。29日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券が「オーバーウエート」、目標株価3700円でレーティングを再開した。急激な円高・ポンド安の進行により、足元では厳しい収益環境となっているが、円高・ポンド安の利益換算上のマイナス影響がピークアウトしつつあること、取扱商品の拡充や豊富なデータ・ノウハウが蓄積された与信モデルの活用による顧客層の拡大により、前期減速傾向にあった主力地域である英国における取扱高が、再び拡大傾向にあることを評価している。

■LINE <3938>  4,430円  +60 円 (+1.4%)  11:30現在
 LINE<3938>やライオン<4912>が高い。15日に発表されたMSCIの定期入れ替えで、両社は同指数に新規採用されることが明らかになっている。指数入れ替えでは、きょうの引けにかけ、リバランスに伴う売買インパクトが見込まれている。両社以外の新規採用銘柄は、ディー・エヌ・エー<2432>、日産化学工業<4021>、ミスミグループ本社<9962>。一方、除外銘柄はガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>、ニッパツ<5991>、伊予銀行<8385>、NTT都市開発<8933>、四国電力<9507>。

■ディスコ <6146>  13,600円  +120 円 (+0.9%)  11:30現在
 ディスコ<6146>が3日続伸で新高値。10月下旬以降は一貫して下値切り上げ波動を形成、一目均衡表でも7月末以降は雲の上を快走する展開にある。同社株上昇を牽引しているのはビッグデータ時代の到来やスマートフォンの高機能化。情報処理の大容量・高速化に対応して革新的に登場した3次元NAND型メモリーの普及加速が背景にある。同社は半導体切断装置で圧倒的な世界シェアを誇るが、3次元NAND型メモリーの普及では切断装置も高付加価値製品への需要が拡大している。18年3月期の大幅増益転換を先取りする買いが勢いを増している状況だ。

■三菱重工業 <7011>  505.7円  +3.8 円 (+0.8%)  11:30現在
 三菱重工業<7011>が反発。29日付で岡三証券がレーティング「強気」継続、目標株価を500円から580円へ引き上げた。第2四半期累計までは民間航空機のコストダウン進展の遅れや為替影響などにより厳しい決算内容だったものの、民間航空機のコストダウン進展をはじめとして原発訴訟リスクも17年3月期中に解決する可能性を考慮すると、18年3月期以降は業績が改善に向かうと指摘している。

■アサヒ <2502>  3,735円  +23 円 (+0.6%)  11:30現在
 アサヒグループホールディングス<2502>は堅調。29日付で岡三証券がレーティング「強気」、目標株価4150円継続、16年12月期は通期連結営業利益で会社側計画の1407億円(前期1351億1900万円)に対して従来予想の1417億円から1430億円へ、17年12月期を1517億円から1573億円へ引き上げた。収益性の高い欧州ビール事業が加わる一方で、収益性が悪化傾向の持ち分法適用関連会社の株式売却など、中期経営方針に掲げた「稼ぐ力」の強化や資産・資本効率の向上が順調に進展しつつあると評価している。

●ストップ高銘柄
 黒田精工 <7726>  206円  +50 円 (+32.1%) ストップ高   11:30現在
 アズジェント <4288>  627円  +100 円 (+19.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
 以上、2銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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