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【特集】アイル Research Memo(11):配当性向30%かつ安定配当を目指す

アイル <日足> 「株探」多機能チャートより

■アイル<3854>の株主還元

株主還元については、利益還元を経営の最重要課題の1つとして位置付けており、業界における競争力の維持・強化のための内部留保、株主資本利益率の水準、経営などを総合的に勘案して成果の配分を行っていくことを基本方針とし、配当性向30%かつ安定配当を目指している。

この基本方針に基づいて2016年7月期の配当は創立25周年記念配当3円を含めて年間18円(期末一括、普通配当15円+記念配当3円)とした。配当性向は45.5%である。2015年7月期との比較では3円増配となる。2017年7月期の配当予想については2016年7月期と同額の年間18円(期末一括、普通配当18円)としている。予想配当性向は41.4%となる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)

《HK》

 提供:フィスコ

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