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【市況】NY金:3日続落で1334.50ドル、利上げ観測高まり資金流出を懸念


NY金は3日続落(COMEX金12月限終値:1334.50↓7.10)。下げ幅をじりじり拡げる展開となった。ハト派とみられていたボストン連銀のローゼングレン総裁が、追加の利上げに前向きな姿勢を示したことで、9月の利上げ観測が急浮上。金からの資金流出が懸念されたほか、為替市場ではドルが主要通貨に対して強含む格好となり、金価格を押し下げる格好となった。


テクニカル面では、100日移動平均線をサポートとした反発が見られるものの、足元の上値抵抗ラインである1350ドル台に頭をおさえられる格好に。50日移動平均線での攻防となっている。

《MT》

 提供:フィスコ

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