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【市況】ETF売買動向=9日前引け、野村RTSが新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比68.2%増の716億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同76.8%増の651億円だった。

 個別ではNEXT ロシア株式指数 <1324> が新高値。

 そのほか目立った値動きではiPath エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> が11.61%高、iPath 商品指数連動受益証券発行信託 <2021> が3.99%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.43%高、iPath VIX中期先物指数連動受益証券発行信託 <2029> が3.04%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が32円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金471億8400万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金421億2400万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が69億9600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が36億700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が19億8700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が15億8700万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が8億6700万円の売買代金となった。

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