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2016年09月02日08時02分

【特集】ミロク情報サービス<9928>---フィンテック分野に事業領域を拡大、最高益を更新中

ミロク情報 <日足> 「株探」多機能チャートより

ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』9月1日放送において、ミロク情報サービス<9928>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
(話し手:フィスコリサーチレポーター 三井 智映子)

Q、どういった会社でしょうか。

ミロク情報サービス<9928>は、会計事務所及び中堅・中小企業向けに、財務会計・税務システムを中心とするERP(統合業務管理)システムを開発・販売する業界大手。中小企業の事業承継・再生支援サービスやフィンテック分野に事業領域を拡大中。

Q、足元の業績はいかがでしょう。

7月29日に発表された2017年3月期第1四半期(16年4-6月)決算では、売上高が前年同期比10.2%増の64.91億円、営業利益が同52.6%増の10.47億円、経常利益が同50.7%増の10.52億円、四半期純利益が同61.8%増の6.83億円で着地しました。

システム導入契約売上高は前年同期比10.7%増の41.34億円、特に中堅・中小企業向けのERPシステム販売が伸長し、ソフトウェア、ユースウェア(システム導入支援サービス等)の売上が堅調に推移。
サービス収入は前年同期比8.2%増の21.72億円、会計事務所の顧問先企業向けの低価格なソフト使用料収入、企業向けソフトウェア運用支援サービス収入、ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入がそれぞれ伸張しています。

Q.今後の業績の見通しはいいかがですか

17年3月期通期については、売上高が前期比10.0%増の260.00億円、営業利益が同29.3%増の39.30億円、経常利益が同30.4%増の40.00億円、当期純利益が同28.5%増の24.50億円とする期初計画を据え置いています。
ミロク情報サービスは第3次中期経営計画の中で、次期ターゲットとして2021年3月期に売上高500億円、経常利益率30%、ROE30%を次の目標として掲げており、目標を実現していくためのM&A等の戦略投資を2014年以降、積極的に行ってきたという経緯があります。

Q、今後の事業戦略についても教えてください。

新たなサービスとして、中小企業向けBtoBクラウドプラットフォーム「bizsky (ビズスカイ)」上でフィンテック分野のクラウドサービスを複数投入していく予定です。
その第1弾として「楽(らく)たす振込」の提供を開始します。中小企業における請求書受領に伴う振込・支払業務の代行サービスとなり、業務の効率化及ひコスト削減に寄与するとことです。初既存事業の成長に加えて、こうしたフィンテック分野の新規サービスや中小企業の事業承継・再生支援サービスを拡大していくことで、2021年3月期に売上高500億円、経常利益率30%を目指していくとしています。
業績が過去最高益を更新中であり、今後も持続的な成長が見込まれること、投資指標として重要指標に位置付けられるROEの水準が高水準を維持していること、新規事業の展開による成長ポテンシャルが期待できることなどから、今後も注目されるものと考えています!ROA も同業他社と比べて高水準であることもポイントが高いと思います。

ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30~14:45放送

《TN》

 提供:フィスコ

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