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【市況】相対的に出遅れている輸出関連や金融関連が強い/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 16857.07 (+131.71)
TOPIX  : 1325.01 (+12.20)

[後場の投資戦略]

 日経平均は50円程度の狭いレンジでの取引ではあるが、価格帯別出来高で商いが積み上がっている16600-16800円のレンジ上限での推移となっている。戻り待ちの売り圧力が警戒されやすいところではあるが、米利上げ観測からのドル高・円安傾向が意識されるなか、出遅れ修正に伴う先高期待は強そうである。レンジを明確に上放れてくるようだと、ショートカバーによる押し上げも意識されてくる。

 物色の流れとしては大型株中心に、相対的に出遅れている輸出関連や金融関連への修正リバウンドが意識される。また、自動運転車やフィンテック、IoTなどのテーマ株の循環物色も続くと見ておきたい。(村瀬智一)
《MA》

 提供:フィスコ

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