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2016年07月14日15時34分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ローソン、リテールPA、ディーエヌエ、寿スピリッツ

ローソン <日足> 「株探」多機能チャートより
■ローソン <2651>  8,060円  +280 円 (+3.6%)  本日終値
 ローソン<2651>は3日ぶりに反発。11日に発表した第1四半期(3~5月)決算は連結営業利益が前年同期比8.8%減の174億5100万円の減益となった。店舗改装経費の増加などが利益の悪化要因に働いた。この発表を受け、株価は続落したが、この日は値ごろ感からの買いが流入し8000円台を回復している。岩井コスモ証券は13日、同社株の投資判断「B+」を継続した。目標株価は9000円(従来1万1000円)に見直した。同証券では「第1四半期は営業減益だが、概ね会社計画線で推移している」と指摘。第2四半期以降は既存店売上高の回復が期待され、17年2月通期では14期連続増益が見込めるとみている。

■リテールパートナーズ <8167>  1,121円  +34 円 (+3.1%)  本日終値
 13日、食品スーパーを展開するリテールパートナーズ <8167> [東証2] が決算を発表。17年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益が前年同期比27.0%増の12.4億円に伸びて着地したことが買い材料視された。昨年7月に買収したマルミヤストアの業績上積みなどで、42.4%の大幅増収を達成したことが寄与。

■ホギメディカル <3593>  7,420円  +220 円 (+3.1%)  本日終値
 ホギメディカル<3593>が反発。大和証券はリポートで、同社の17年3月期第1四半期(4~6月)業績は、売上高が90億5500万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は同3.0%減の20億8300万円で、会社の上期見通し(前年同期比4.7%増収、18.6%営業減益)に対する進捗率は売上高で49.0%、営業利益で58.3%となり、会社の利益見通しを超過する可能性は高くなっていると考えられると紹介。同証券は、同社事業のディフェンシブ性やキャッシュ創出能力を従来同様に評価。投資判断は「3」(中立)を継続、目標株価は5950円から6510円へ引き上げている。

■ディー・エヌ・エー <2432>  2,681円  +68 円 (+2.6%)  本日終値
 ディー・エヌ・エー<2432>が反発。クレディ・スイス証券では、17年3月末までに5本程度、任天堂<7974>との協業タイトルが開始される予定と指摘。多くのIPを保有する任天堂との協業により中長期にわたり継続的にタイトルをリリースすることが可能とみて、非ゲーム事業においても収益拡大機会があると予想。ヒットタイトル顕在化により株価は再評価されると考え、レーティング「アウトパフォーム」、目標株価3300円でカバレッジを開始している。

■寿スピリッツ <2222>  3,355円  +85 円 (+2.6%)  本日終値
 寿スピリッツ<2222>が続伸。この日の正午ごろ、17年3月期第1四半期(4~6月)の売上高(概況)を発表し、前年同期比21.4%増の67億3000万円と好調だったことが好感されている。首都圏エリアへの展開強化、インバウンド対策の推進などの積極的な事業施策が奏功したことに加え、2月から連結化した洋菓子屋「フランセ」が寄与した。

■東邦亜鉛 <5707>  377円  +9 円 (+2.5%)  本日終値
 東邦亜鉛<5707>が4日続伸。ここ非鉄市況が総じて上昇基調にあり、非鉄株に物色の矛先が向いている。亜鉛市況も足もと一段高で、LMEの3カ月先物価格が直近安値だった5月末から2割の上昇をみせ13カ月ぶりの高値圏にある。中国での需要が回復傾向にあり、亜鉛地金の供給が不足する見通しが出ている。これを受けて亜鉛の精錬大手の同社株を見直す動きが続いている。

■ケンコーマヨネーズ <2915>  3,215円  +75 円 (+2.4%)  本日終値
 大和証券の中小型食品セクターのリポートでは、原材料価格上昇の一服などを受け、優良中小型食品企業は利益成長が加速するステージに入ったと指摘。中小型食品の今来期営業増益率は大型食品を上回る見通しも、バリュエーション面では未だ低位と考え、売上高が拡大し利益の刈取り期にある企業が注目されると解説。注目銘柄として、ケンコーマヨネーズ<2915>、アリアケジャパン<2815>、寿スピリッツ<2222>を紹介している。

■近鉄百貨店 <8244>  344円  +8 円 (+2.4%)  本日終値
 13日、近鉄百貨店 <8244> が決算を発表。17年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益が前年同期比43.8%増の7.5億円に拡大して着地したことが買い材料視された。大口工事の受注が増加した内装業の収益拡大で、大規模改装の影響で大幅減益となった百貨店業の低迷を吸収し、2ケタ増益を確保した。上期計画の3億円を既に2.5倍も上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■イオンモール <8905>  1,350円  +29 円 (+2.2%)  本日終値
 イオンモール<8905>が小幅続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、決算発表後の株価下落を受け、国内既存店の専門店売上高が熊本地震の影響を除くと前年同期比で0.5%減とマイナス幅が縮小することや、海外事業の収益改善も概ね会社計画線と考えられることから、短期的に株価の割安感が高まった印象と指摘。第2四半期以降の利益進捗によっては一定の株価反発が期待できると見ているものの、中期的な収益性回復は依然ビジビリティに欠けるとみて、レーティング「ニュートラル」を継続。目標株価を1800円から1550円に引き下げている。

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