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2016年02月18日20時00分

【市況】【投資部門別売買動向】 「海外勢の売り」対「自己売買・個人の買い」構図続く (2月第2週)

日経平均株価 週足チャート 「株探」多機能チャートより

●相場が底割れ状態となる中、「海外勢の売り」対「自己売買・個人の買い」構図が続く

 東証が18日に発表した2月第2週(2月8日~12日)の投資部門別売買動向によると、世界経済への不安が広がり世界の金融市場が大揺れとなり、日経平均株価が前週末比1866円(11.1%)安の急落となったこの週は、海外投資家が6週連続で売り越した。売越額は5734億円と前週に続き高水準となり、6週間の売越額合計は2兆2403億円に膨らんだ。

 一方、証券会社の自己売買部門は3週連続で買い越し、買越額は2501億円と高水準を持続。個人投資家も2週連続で買い越した。個人信用は相場急落で売り越しに転じたものの、個人現物は果敢に買い向かい、買越額は前週比2.2倍の2283億円に急増した。

 相場が底割れ状態となる中、海外投資家の売りに対して、自己売買・個人の買い構図が続いた。

 ■投資部門別売買代金差額 (2月8日~12日)
  東証・名証2市場の1・2部と新興企業向け市場の合計[総合証券ベース(全52社)]
  ※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し

       海外投資家 信託銀行 個人合計 [  現金  信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
2月 ―――
  第2週    ▲5,734    401   1,886 [  2,283  ▲397 ] 14,952円 ( -1866 円)
  第1週    ▲6,112    252   1,941 [  1,056   884 ] 16,819円 ( -698 円)
1月 ―――
  第4週    ▲2,073   2,707   ▲685 [  ▲401  ▲284 ] 17,518円 ( +559 円)
  第3週    ▲1,902   1,821    277 [  1,111  ▲833 ] 16,958円 ( -188 円)
  第2週    ▲2,109   1,200   2,566 [  2,498   67 ] 17,147円 ( -550 円)
  第1週    ▲4,471    345   5,814 [  3,938  1,876 ] 17,697円 ( -1335 円)
12月 ―――
  第5週      13   1,903  ▲2,065 [ ▲1,393  ▲671 ] 19,033円 ( +264 円)
  第4週     ▲215   1,687  ▲1,022 [ ▲1,143   121 ] 18,769円 ( -217 円)
  第3週     ▲330   1,070   ▲572 [  ▲822   250 ] 18,986円 ( -243 円)
  第2週      82   1,751   1,687 [   532  1,154 ] 19,230円 ( -274 円)
  第1週      779   1,013    560 [  ▲678  1,238 ] 19,504円 ( -379 円)
11月 ―――
  第4週       7    247   ▲230 [ ▲1,083   853 ] 19,883円 (  +4 円)
  第3週     2,447  ▲1,556  ▲4,261 [ ▲3,618  ▲642 ] 19,879円 ( +282 円)
  第2週     3,003  ▲1,810  ▲3,298 [ ▲3,594   295 ] 19,596円 ( +331 円)
  第1週     1,318  ▲1,385  ▲1,360 [ ▲1,889   528 ] 19,265円 ( +182 円)
10月 ―――
  第4週      912  ▲1,192  ▲1,260 [ ▲1,748   487 ] 19,083円 ( +257 円)
  第3週     1,882   2,079  ▲3,887 [ ▲3,236  ▲650 ] 18,825円 ( +533 円)
  第2週     ▲267    616   ▲620 [ ▲1,041   420 ] 18,291円 ( -146 円)
  第1週     2,102   1,496  ▲3,308 [ ▲2,476  ▲831 ] 18,438円 ( +713 円)


※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。


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