【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):牧野フ、JAL、イメージワン
■牧野フライス製作所 <6135> 888円 -30 円 (-3.3%) 本日終値
牧野フライス製作所<6135>が続落。ちばぎんアセットマネジメントでは、10月に入り受注が回復、11月も好調で懸念は薄れたと指摘。北米以外の地域も受注は安定、アジアも中国で環境車関連の受注が堅調のため、会社計画を上回る可能性が高まったと解説。17年3月期は環境自動車や航空機向けの受注獲得を期待している。
■あさひ <3333> 1,251円 -37 円 (-2.9%) 本日終値
あさひ<3333>は反落。同社はこの日、午後1時に12月度の月次売上高速報を発表、全店で前年同月比23.0%増、既存店で16.5%増と好調に推移しているが、全般の地合い悪もあり反応薄。既存店では3カ月連続でのプラスとなっている。
■三菱UFJリース <8593> 611円 -17 円 (-2.7%) 本日終値
三菱UFJリース<8593>が反落。ちばぎんアセットマネジメントでは、国内は、環境・エネルギー、医療・介護、不動産事業を中心に金融と事業の融合への進化を加速、海外では国際事業、グローバルアセット事業を中心に、資産の入れ替えなどで資産効率の改善を進めていると指摘。下期も問題となる債権はなく、貸倒関連費用は低位で推移するとみて、国内の設備投資が上向けば一段の上振れ要素と解説。株価指標面ではPBR1倍割れなど、「割安感が目立っている」との見方を示している。
■SMC <6273> 30,970円 -800 円 (-2.5%) 本日終値
野村証券の2016年の展望では、注目セクターは機械・鉄鋼、金融で、「相対的に外需系製造業に重きを置き、内需安定株の推奨は手控えたい」と指摘。大型株を中心とした「16年の注目銘柄」として、SMC<6273>、クボタ<6326>、日立製作所<6501>、ソニー<6758>、デンソー<6902>、日産自動車<7201>、伊藤忠商事<8001>、三井住友トラスト・ホールディングス<8309>、第一生命保険<8750>を紹介。過小評価された各銘柄の自力成長力が存分に発揮されれば、高い株価リターンに結びつくことが期待できるとの見解を示している。
■日立造船 <7004> 651円 -16 円 (-2.4%) 本日終値
日立造船<7004>に強気評価が出ている。岩井コスモ証券は12月30日に同社株の投資判断を新規「A」とし目標株価を800円に設定した。同社は環境・プラント部門を幅広く展開、特にごみ焼却発電プラントを強みとしている。ごみ焼却発電プラントのグローバル展開が軌道に乗ってきたことを評価している。15年3月期には日本企業として初めてインドでの受注を獲得したほか、中国や英国向けなどのプラントを受注。また今期はマレーシアでの受注に成功している。同証券では、ごみ処理プラントの大口案件の順調な進捗などを評価し16年3月期の連結営業利益は前期比17%増の150億円(会社予想145億円)、17年3月期は170億円と予想している。
■日本航空 <9201> 4,258円 -98 円 (-2.3%) 本日終値
JAL<9201>が続落。中東ではサウジアラビアとイランの宗派対立が先鋭化しており、これを受けてアジア指標であるドバイ原油は上昇歩調、きょう午前のスポット価格では戻り足を強めている。同社株は原燃料コストの低下メリットを材料に、昨年は原油価格の下落に連動する形で株価を上昇させた経緯があり、目先はその反動が出ている。
■イメージワン <2667> 635円 +100 円 (+18.7%) ストップ高 本日終値
イメージ ワン<2667>やアクモス<6888>がストップ高したほか、石井工作研究所<6314>やその親会社のモバイルクリエイト<3669>、モルフォ<3653>などドローン関連が軒並み大幅高。昨年末に総務省が商用ドローンの環境整備を進めると伝わったこともあり、ドローン関連への物色人気が続いているが、年が明けても継続しているもよう。海外株安や為替の円高含みで主力株が手掛けにくいことも、今年期待のテーマである同関連株に人気が集める要因ともなっている。
●ストップ高銘柄
アクモス <6888> 446円 +80 円 (+21.9%) ストップ高 本日終値
オウケイウェイヴ <3808> 455円 +80 円 (+21.3%) ストップ高買い気配 本日終値
ビーマップ <4316> 600円 +100 円 (+20.0%) ストップ高 本日終値
ラクーン <3031> 629円 +100 円 (+18.9%) ストップ高 本日終値
イメージワン <2667> 635円 +100 円 (+18.7%) ストップ高 本日終値
など、11銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
牧野フライス製作所<6135>が続落。ちばぎんアセットマネジメントでは、10月に入り受注が回復、11月も好調で懸念は薄れたと指摘。北米以外の地域も受注は安定、アジアも中国で環境車関連の受注が堅調のため、会社計画を上回る可能性が高まったと解説。17年3月期は環境自動車や航空機向けの受注獲得を期待している。
■あさひ <3333> 1,251円 -37 円 (-2.9%) 本日終値
あさひ<3333>は反落。同社はこの日、午後1時に12月度の月次売上高速報を発表、全店で前年同月比23.0%増、既存店で16.5%増と好調に推移しているが、全般の地合い悪もあり反応薄。既存店では3カ月連続でのプラスとなっている。
■三菱UFJリース <8593> 611円 -17 円 (-2.7%) 本日終値
三菱UFJリース<8593>が反落。ちばぎんアセットマネジメントでは、国内は、環境・エネルギー、医療・介護、不動産事業を中心に金融と事業の融合への進化を加速、海外では国際事業、グローバルアセット事業を中心に、資産の入れ替えなどで資産効率の改善を進めていると指摘。下期も問題となる債権はなく、貸倒関連費用は低位で推移するとみて、国内の設備投資が上向けば一段の上振れ要素と解説。株価指標面ではPBR1倍割れなど、「割安感が目立っている」との見方を示している。
■SMC <6273> 30,970円 -800 円 (-2.5%) 本日終値
野村証券の2016年の展望では、注目セクターは機械・鉄鋼、金融で、「相対的に外需系製造業に重きを置き、内需安定株の推奨は手控えたい」と指摘。大型株を中心とした「16年の注目銘柄」として、SMC<6273>、クボタ<6326>、日立製作所<6501>、ソニー<6758>、デンソー<6902>、日産自動車<7201>、伊藤忠商事<8001>、三井住友トラスト・ホールディングス<8309>、第一生命保険<8750>を紹介。過小評価された各銘柄の自力成長力が存分に発揮されれば、高い株価リターンに結びつくことが期待できるとの見解を示している。
■日立造船 <7004> 651円 -16 円 (-2.4%) 本日終値
日立造船<7004>に強気評価が出ている。岩井コスモ証券は12月30日に同社株の投資判断を新規「A」とし目標株価を800円に設定した。同社は環境・プラント部門を幅広く展開、特にごみ焼却発電プラントを強みとしている。ごみ焼却発電プラントのグローバル展開が軌道に乗ってきたことを評価している。15年3月期には日本企業として初めてインドでの受注を獲得したほか、中国や英国向けなどのプラントを受注。また今期はマレーシアでの受注に成功している。同証券では、ごみ処理プラントの大口案件の順調な進捗などを評価し16年3月期の連結営業利益は前期比17%増の150億円(会社予想145億円)、17年3月期は170億円と予想している。
■日本航空 <9201> 4,258円 -98 円 (-2.3%) 本日終値
JAL<9201>が続落。中東ではサウジアラビアとイランの宗派対立が先鋭化しており、これを受けてアジア指標であるドバイ原油は上昇歩調、きょう午前のスポット価格では戻り足を強めている。同社株は原燃料コストの低下メリットを材料に、昨年は原油価格の下落に連動する形で株価を上昇させた経緯があり、目先はその反動が出ている。
■イメージワン <2667> 635円 +100 円 (+18.7%) ストップ高 本日終値
イメージ ワン<2667>やアクモス<6888>がストップ高したほか、石井工作研究所<6314>やその親会社のモバイルクリエイト<3669>、モルフォ<3653>などドローン関連が軒並み大幅高。昨年末に総務省が商用ドローンの環境整備を進めると伝わったこともあり、ドローン関連への物色人気が続いているが、年が明けても継続しているもよう。海外株安や為替の円高含みで主力株が手掛けにくいことも、今年期待のテーマである同関連株に人気が集める要因ともなっている。
●ストップ高銘柄
アクモス <6888> 446円 +80 円 (+21.9%) ストップ高 本日終値
オウケイウェイヴ <3808> 455円 +80 円 (+21.3%) ストップ高買い気配 本日終値
ビーマップ <4316> 600円 +100 円 (+20.0%) ストップ高 本日終値
ラクーン <3031> 629円 +100 円 (+18.9%) ストップ高 本日終値
イメージワン <2667> 635円 +100 円 (+18.7%) ストップ高 本日終値
など、11銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース