JCBカードW plus LとJCBカードWの違いは?メリット・デメリットも紹介

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JCBカード W plus Lの券面画像

JCBカードW plus LとJCBカードWにはどのような違いがあるのか、気になる方は多いでしょう。

実際に両カードには共通点が多く、通常時のポイント還元率が2倍であるため、効率よくポイントを貯めたい方の選択肢に挙がります。

JCBカードW plus LとJCBカードWの大きな違いは、前者のほうが女性向けのサービスが充実していることです。

とはいえ、男性であってもJCBカードW plus Lへの申し込みは可能となっており、特典も受けられます。

本記事では、JCBカードW plus Lのメリットとデメリットを紹介したうえで、JCBカードWとの違いについて解説します。

JCBカードを発行するにあたり、どちらを選ぼうかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事で分かること
  • JCBカードWplusLは女性向けのサービスやデザインが充実
  • JCBカードWのサービスはそのまま受けられる
  • 18歳~39歳までなら性別を問わず申し込める(40歳以降も継続可能)
JCBカードW plus Lの概要
年会費 永年無料
付与ポイント Oki Dokiポイント
基本ポイント還元率 1.0%[1]
国際ブランド JCB
ETCカード 無料
(1会員につき1枚まで)
家族カード 無料
海外旅行傷害保険 最高2,000万円
(利用付帯)

JCBカードW plus LとJCBカードWの違いを比較

JCBカードW plus Lを検討するにあたり、JCBカードWとの違いを明確にしておきたいと考える方は多いでしょう。

まずは、両カードの特徴を以下の表にまとめてみました。

JCBカードW plus LとJCBカードW の違い
JCBカード W plus Lの券面画像JCBカードW plus L JCBカード Wの券面画像JCBカードW
年会費 永年無料 永年無料
付与ポイント Oki Dokiポイント Oki Dokiポイント
基本ポイント還元率 1.0%[1] 1.0%[1]
海外旅行傷害保険 最高2,000万円
(利用付帯)
最高2,000万円
(利用付帯)
申込対象 18歳以上39歳以下 18歳以上39歳以下
カードデザイン 3種類 1種類
主な特典 ・女性向け保険
・LINDAリーグ
・毎月の優待・プレゼント企画

年会費やポイント還元率など、大まかな部分はほぼ同様と言えるものの、大きな違いはカードデザインの種類と特典の充実度です。

とくに、JCBカードW plus Lは女性向けの特典が充実しており、美容やコスメに関心のある方ほど恩恵を受けられる可能性があります。

ここからは、両カードの違いについて以下の3点を解説します。

JCBカードWとJCBカードW plus Lの違い
  • デザインは人気のホワイトを選べる
  • 女性向け保険で特有の疾病に備えられる
  • JCBカードW plus L限定の特典・優待がある

ひとつずつ見ていきましょう。

デザインは人気のホワイトを選べる

JCBカード W plus Lのデザイン

JCBカードW plus Lはデザインが3種類用意されており、人気のホワイトも選ぶことができます。

JCBカードW plus Lのカードデザイン
  • ピンク
  • ホワイト
  • M / mika ninagawa

対照的に、JCBカードWは紺色基調のデザイン1種類に限られるため、選択肢がありません。

カードデザインにこだわりたい方にとっては、選択肢があるJCBカードW plus Lがおすすめです。

女性向け保険で特有の疾病に備えられる

女性疾病保険のイメージ画像

JCBカードW plus Lには、JCBカードWにはないさまざまな特典が付帯されています。

とくに注目すべき特典は「女性疾病保険」で、女性がかかりやすい疾病に備えられる保険です。

JCBカードW plus Lに加入している18~69歳の女性会員が対象となっています。

月払い保険料は年齢によって異なり、290円~となっています。

女性疾病保険の保険料
年齢区分 月払い保険料
20~24歳 290円
25~29歳 540円
30~34歳 670円
35~39歳 710円
40~44歳 740円
45~49歳 890円
50~54歳 1,040円
55~59歳 1,430円
60~64歳 1,860円
65~69歳 2,780円

※調査日:2024年11月27日
JCBのおすすめ保険公式サイトより

乳がん・子宮ガン・子宮筋腫・妊婦の合併症などの女性特有の病気はもちろん、ほぼすべての病気が対象で、以下の補償を受けられます。

女性疾病保険の補償内容
  • 入院保険金3,000円/日額(女性特定疾病は+3,000円)
  • 手術保険金30,000円(女性特定疾病は+30,000円)

入院1日目から補償を受けられるため、安心して治療に専念できるでしょう。

JCBカードW plus L限定の特典・優待がある

JCBカードW plus L限定の特典や優待が付帯されていることも、JCBカードWよりも優れているポイントです。

JCBカードW plus Lの会員であれば、以下2つの特典を受けられます。

JCBカードW plus Lの会員特典
  • LINDAリーグによりアットコスメなどの女性向けサービスがお得
  • 旅行や映画鑑賞などさまざまなプレゼント企画を実施!

ひとつずつ詳しく紹介します。

LINDAリーグによりアットコスメなどの女性向けサービスがお得

JCBLINDAのイメージ画像

JCBカードW plus Lでは、LINDAリーグの対象サービスをお得な価格で利用できます。

「LINDAリーグ」とは女性の‘キレイ’をサポートする企業群の呼称です。

参加企業が会員向け割引特典や優待を提供するほか、素敵な賞品が当たる抽選キャンペーンなどを実施しています。

引用元:JCBニュースリリース

LINDAリーグの対象サービス
カテゴリー サービス
ビューティ ワタシplus
ネイルクイック
@cosme
ロクシタン
ファッション .st(ドットエスティ)
BUYMA
ABISTE
グルメ ラクリッチ
吉祥寺菊弥
パンスク
スターバックス
ディアーズ・ブレイン
エンタメ カタール航空
ソラシドエア
JCBトラベル
プリンスホテル
ワタベウエディング
藤田観光

※調査日:2024年11月27日
JCBカード公式サイトより

特典の一例として、@cosmeでは定期便「BLOOMBOX」が初月1,100円引きで利用可能となっています。

LINDAリーグは男女問わず恩恵を受けられるグルメやエンタメも対象となっており、男性会員であっても特典を受けられます。

JCBカードW plus Lを保有している男性会員の方も、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

旅行や映画鑑賞などさまざまなプレゼント企画を実施!

JCBカードW plus Lでは、会員向けに毎月プレゼント企画を実施しています。

具体的には、JCBトラベルで使える旅行代金1万円分やペア映画観賞券などが挙げられます。

シーズンによってプレゼントは異なるため、定期的にチェックしてみてください。

ここまでJCBカードW plus Lに付帯している特典を紹介してきました。

しかし、JCBカードWにはJCBカードW plus Lのような限定特典はありません。

そのため、上述した特典が不要という人でない限りは、JCBカードW plus Lのほうがおすすめのクレジットカード言えます。

なお、JCBカードW plus Lは男性会員でも申し込みおよび特典の利用が可能であるものの、保険に関しては対象外である点に注意が必要です。

JCBカードW plus LのJCBカードWと共通するメリット

JCBカードW plus LとJCBカードWにには共通するメリットが数多くあり、具体的に以下の5つです。

JCBカードW plus LとJCBカードWの共通の特典
  • ポイント還元率が1%と高い
  • amazonなど特約店ではさらにポイントアップ
  • 男性・女性どちらでも申し込みできる
  • 年会費永年無料で保有コストがかからない!家族カードも無料
  • ナンバーレス券面で安全に利用できる

順番に見ていきましょう。

ポイント還元率が1%と高い!

JCBカードW plus LおよびJCBカードWは基本ポイント還元率が1%[1]と、他クレジットカードよりも高めであることが大きなメリットです。

実際に、他社一般カードとポイント還元率を比較してみました。

クレジットカードのポイント還元率の比較表
クレジットカード 付与されるポイント 基本ポイント還元率
JCBカードW plus L/JCBカードW Oki Dokiポイント 1.0%[1]
楽天カード 楽天ポイント 1.0%
(税込100円ごとに1ポイント)
PayPayカード PayPayポイント 1.0%
(税込100円ごとに1ポイント)
au PAYカード Pontaポイント 1.0%
(税込100円ごとに1ポイント)
JCBカードS Oki Dokiポイント 通常時0.5%[1]
(税込1,000円ごとに1ポイント)
※前年利用額が300万円超の場合、ポイント還元率が2倍
エポスカード エポスポイント 0.5%
(税込200円ごとに1ポイント)
三井住友カード(NL) Vポイント 0.5%
(税込200円ごとに1ポイント)
イオンカードセレクト WAONポイント 0.5%
(税込200円ごとに1ポイント)

上記より、ポイント還元率が1.0%未満のクレジットカードは決して珍しくありません。

実際に、ポイント還元率が1.0%と0.5%のカードでは、年間利用額が100万円だったときに還元される金額は5,000円相当もの差が生じます。

ポイント還元率による獲得ポイント数の違い
ポイント還元率 付与されるポイント
0.5% 5,000円相当
1.0% 10,000円相当

還元されたポイントの具体的な使い道は後述しますが、家計負担の改善にもなりうるため、ポイント還元率は高いに越したことはないと言えます。

おすすめはJCBプレモカードへのチャージ!主な使い道を紹介

JCBカードW plus LおよびJCBカードWは利用額が税込1,000円ごとにOki Dokiポイントが2ポイント付与されます。

Oki Dokiポイントは使い道に応じてレートが変動するため、できるだけ高いところで交換することが重要です。

最も高いのはJCBのプリペイドカード「JCBプレモカード」へのチャージで、ポイント還元率にして1.0%となります。

Oki Dokiポイントの使い道および1ポイントあたりのレートは、以下のとおりです。

Oki Dokiポイントの使い道および1ポイントあたりのレート
使い道 1ポイントあたりのレート ポイント還元率
JCBプレモカードへのチャージ 5円相当 1.0%
Amzonでの支払い 3.5円相当 0.7%
カード支払代金への充当 3円相当 0.6%
スターバックスカードへのチャージ 4円相当 0.8%
JCBトラベルの旅行代金に充当 4円相当 0.8%

※調査日:11月27日
JCBカード公式サイトより

手間なく消費できる方法としてカード支払代金へのキャッシュバックが挙げられるものの、ポイント還元率にして0.6%程度となってしまいます。

そのため、やや効率の悪い使い方と言えます。

JCBプレモカードにチャージすれば、全国約70万店舗もの加盟店にてプリペイドカードとして決済が可能です。

コンビニやマクドナルドなどの有名店舗で利用できます。

貯めたポイントは他社ポイントやマイルへの交換が可能

Oki Dokiポイント以外の他社ポイントシステムを利用している方であれば、ポイントを移行して集約するのもおすすめです。

ポイントによっては最低利用可能ポイントが定められているため、一つに集約しておくことで消費しやすくなります。

実際にOki Dokiポイントは、以下のようにさまざまなポイントシステムとの交換が可能です。

Oki Dokiポイントの交換先と移行レート
交換先 1ポイントあたりのレート(ポイント還元率)
nanacoポイント 4.5ポイント(0.9%)
dポイント 4ポイント(0.8%)
楽天ポイント 3ポイント(0.6%)
Pontaポイント 4ポイント(0.8%)
WAONポイント 4ポイント(0.8%)
JALマイル 3マイル(0.6%)
ANAマイル 3マイル(0.6%)
ANA SKY コイン 3コイン(0.6%)
デルタ航空スカイマイル 3マイル(0.6%)

※マイルのポイント還元率は「1マイル=1円相当」とした場合
調査日:11月27日
JCBカード公式サイトより

最もレートが高いのはnanacoポイントで、ポイント還元率にして0.9%(=4.5×2ポイント)となります。

ポイントによってレートが異なることを理解したうえで、交換しましょう。

amazonなど特約店ではさらにポイントアップ

JCBカードW plus LおよびJCBカードWはポイント還元率が最大1.0%と高めであることに加え、特約店で決済するとさらに効率よくポイントを獲得できます。

店舗ごとのポイントアップ特典について、以下の2つを紹介します。

ポイントアップ特典
  • JCB ORIGINAL SERIESパートナー
  • Oki Dokiランド

JCB ORIGINAL SERIESパートナーでポイント還元率アップ!使える店舗一覧

JCBカードでは「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」の対象となっている店舗で決済することで、ポイント還元率がアップします。

店舗によっては通常時の10~20倍にもなるため、効率よくポイントを貯められます。

JCB ORIGINAL SERIESパートナーの店舗と、JCBカードW plus LおよびJCBカードWで決済した場合におけるポイント還元率を、以下の表にまとめてみました。

JCB ORIGINAL SERIESパートナーの店舗とポイント還元率
店舗名 ポイント還元率
Amazon.co.jp 2%
スターバックス 最大10.5%
サンマルクカフェ 1.5%
ドミノ・ピザ 1.5%
セブン―イレブン 2.0%
ツルハドラッグ 1.5%
髙島屋 2.0%~
福田屋百貨店 2.0%
成城石井 1.5%
やまや 1.5%
ニトリ 10.5%
ビックカメラ 1.5%
S.RIDE 5.5%
GO 5.5%
ニッポンレンタカー 3.5%

※還元率は交換商品により異なります
JCB ORIGINAL SERIESパートナー公式サイトより

例えば、ポイント還元率10.5%のニトリで決済した場合、付与されるポイントは1,000円ごとに21ポイント(最大105円相当)となります。

Oki Doki ランドの経由でネットショッピングが最大20倍!

JCBオリジナルシリーズでは実店舗での決済が対象となりますが、ネットショッピングでもポイント還元率をアップさせられる点も、押さえておきたいところです。

JCBが運営するサイト「Oki Dokiランド」を経由してショップに行くことで、最大20倍のポイント還元を受けられる場合があります。

Oki Dokiランドの対象サービスおよびポイント倍率は、以下のとおりです。

Oki Dokiランドの対象サービスおよびポイント倍率
対象サービス ポイント倍率
楽天市場 1.5%
Yahoo!ショッピング 1.5%
Qoo10 2%
ビックカメラ 2.5%
ノートンストア 10.5%
※ショップページで紹介していないパッケージ版などは対象外
じゃらんnet 1.5%
楽天トラベル 1.5%
Yahoo!トラベル 3.5%
※対象プランが「ヤフーパック(宿泊+航空券)JAL便」のみ
Expedia 5.5%
※10倍になるのはホテル単体予約のみ

※還元率は交換商品により異なります
調査日:11月27日
Oki Dokiランド公式サイトより

なお、Oki Dokiランドを経由せずに対象サービスにてJCBカードW plus LおよびJCBカードWで決済したとしても、ポイントアップの特典は受けられません。

そのため、Oki Dokiランド対象店舗で買い物をする場合は、Oki Dokiランドを経由するのを忘れないように気をつけましょう。

男性・女性どちらでも申し込みできる

JCBカードW plus Lは女性向け特典が充実していますが、JCBカードW同様に男性でも申し込みが可能です。

JCBカードW plus Lならではの特典にはグルメやエンタメなど、男性でも恩恵を受けられるサービスが多々あります。

年会費も永年無料であるため、男性であってもJCBカードW plus Lを発行するのもよいでしょう。

ただし、JCBカードW plus Lが提供している「女性疾病保険」は女性限定のサービスであるため、男性会員は利用できない点に注意が必要です。

年会費永年無料で保有コストがかからない!家族カードも無料

JCBカードWの年会費

JCBカードW plus LおよびJCBカードWは家族カードやETCカードも含め、年会費が永年無料で利用できます。

カードであっても、年会費がかかることは決して珍しくありません。

参考までに、代表的な一般カードの年会費を以下の表にまとめてみました。

クレジットカードの年会費を比較
クレジットカード カード年会費 ETCカード(税込) 家族カード
JCBカード W plus Lの券面画像JCBカードW plus L/
JCBカードW
無料 無料 無料
楽天カードの券面画像楽天カード
楽天PINKカード
無料 550円(税込)
※楽天会員のランクがダイヤモンド・
プラチナの場合は無料
無料
PayPayカードの券面画像PayPayカード 無料 550円(税込) 無料
au PAY カードの券面画像au PAYカード 無料 無料
※新規発行手数料1,100円(税込)
無料
エポスカードの券面画像エポスカード 無料 無料
三井住友カード(NL)の券面画像三井住友カード(NL) 無料 550円(税込)
※年1回以上の利用で翌年無料
無料
イオンカードセレクトの券面画像イオンカードセレクト 無料 無料
アメリカン・
エキスプレス®・
グリーン・カード
13,200円(税込)
※月会費1,100円(税込)
935円(税込) 550円(税込)
ビューカード スタンダードの券面画像ビューカード スタンダード 524円(税込) 524円(税込) 524円(税込)
UCカード 1,375円(税込) 無料 440円(税込)

無料で利用できるとしても、条件が設けられているケースもあります。

JCBカードW plus LやJCBカードWであれば、無条件で年会費が永年無料となっているため、金銭的な負担を気にすることなく保有できます。

ナンバーレス券面で安全に利用できる

JCBカードのデザイン

JCBカードW plus LおよびJCBカードWはいずれもナンバーレス券面であるため、カード番号の漏洩を心配することなく利用できる点も、大きなメリットです。

実際に、カードに記載されているナンバーを盗み見られたためにクレジットカードの不正利用に遭った事例もあるくらいです。

ナンバーレス券面であることで不正利用のリスクを減らせるため、安心して利用できます。

ナンバーありカードの発行も可

ナンバーレス券面が安全に利用できるとはいえ「カードにナンバーが書いていないと不便・・・」と感じる人もいるでしょう。

そのような方に向けて、JCBではナンバーありのカード発行にも対応しています。

ナンバーありカードであれば、ナンバーレスの際に必要となるMyJCBアプリとの連携が不要となるため、申し込み手続きの手間が簡単になります。

申し込み時の画面に「カード番号ありを申し込む」というボタンがあるため、そちらをクリックして手続きを進めてください。

タッチ決済対応により手軽な決済が実現

ナンバーレスによるセキュリティの強化に加え、利便性の高いタッチ決済に対応したことも大きな特徴と言えます。

タッチ決済は店舗の決済端末にカードをかざすだけで支払いが完結することから、近年主流となっている決済手段です。

クレジットカードをスマホのウォレットアプリに登録していれば、スマホをかざすことでもタッチ決済が可能です。

従来式の「カードを差し込んで暗証番号を入力する」方法よりも手間がかからないため、より簡単に買い物ができます。

JCBカードW plus Lのデメリット

JCBカードW plus LはJCBカードWのサービスに加え、さまざまな特典を受けられるクレジットカードです。

一方で、以下2点のデメリットがある点は押さえておきましょう。

JCBカードW plus Lのデメリット
  • 40歳以上の申し込みは不可
  • JCBスターメンバーズの対象外である

ひとつずつ解説します。

40歳以上の申し込みは不可

JCBカードW plus Lは申し込み年齢が18~39歳までと決められており、40歳以上の方は申し込みができない点に注意が必要です。

40歳以上の方でJCBの一般カードが欲しい場合は、JCBカードSをご検討ください。

JCBカード Sの券面画像
JCBカードSの基本情報
カード名 JCBカードS
年会費 永年無料
付与ポイント Oki Dokiポイント
基本ポイント還元率 0.5%[1]
(年間利用額300万円超で翌年のポイント付与2倍)
国際ブランド JCB
ETCカード 無料
1会員につき1枚まで
家族カード 無料
海外旅行傷害保険 最高2,000万円
(利用付帯)

通常時のポイント付与は税込み1,000円ごとに1ポイントと、JCBカードW plus LおよびJCBカードWよりも低めとなっています。

しかし、年間利用額が300万円超であれば、翌年に付与されるポイントが2倍でポイント還元率は最大1.0%[1]と、JCBカードW plus Lと同等になります。

なお、JCBカードW plus Lをすでに保有している方であれば、40歳を過ぎたとしても継続して利用が可能です。

一度発行してしまえば、自分から解約しない限りは保有し続けられます。

JCBスターメンバーズの対象外である

JCBカードW plus Lは無条件にポイントが2倍になることから、JCBスターメンバーズの対象外となっています。

JCBスターメンバーズとは、年間利用額に応じて翌年のポイント倍率が決まる制度です。

ポイント倍率はカードの種類によって異なり、以下のように決められています。

JCBスターメンバーズのポイント倍率
年間利用額
(メンバーランク)
JCBザ・クラス/プラチナ/JCBゴールドザ・プレミア ゴールド/ネクサス/カードS その他
300万円超
(ロイヤルαPLUS)
2.0倍 2.0倍 1.5倍
100万~300万円
(スターαPLUS)
1.6倍 1.5倍 1.5倍
50万~100万円
(スターβPLUS)
1.3倍 1.2倍 1.2倍
30万~50万円
(スターePLUS)
1.2倍 1.1倍 1.1倍

※調査日:11月27日
JCBカード公式サイトより

JCBカードW plus LはJCBスターメンバーズの対象外であるため、仮に年間利用額が300万円超だったとしてもポイント倍率が引き上げられることはありません。

とはいえ、JCBカードW plus Lは他JCBカードと違い、無条件にポイント倍率2倍の状態で利用できます。

ポイント倍率が年間利用額に左右されないため、安定して効率よくポイントを貯められるでしょう。

他にもクレジットカードを検討したい方は検索もご利用ください。

JCBカードW plus Lの申し込み・切り替え方法は?

JCBカードW plus Lの申し込み方法を新規申し込み、および他JCBカードからの切り替えについて、それぞれ解説します。

新規申し込みの場合
  1. 公式ホームページの申し込みボタンをクリックする。ナンバーレスかカード番号ありかを選択
  2. 画面の指示に従って申込者情報を入力し、支払い口座を設定する
  3. クレジットカードの入会審査が行われ、審査結果がメールで届く
  4. MyJCBをダウンロードし、顔写真付き本人確認書類にて本人確認を行う
  5. アプリ内にカード番号・セキュリティコードが表示されているか確認
  6. 自宅に送られてくるカードを受け取る

カードが自宅に届くまで、申し込みしてから約1週間程度かかるものの、ナンバーレスカードであれば最短5分でスマホに発行[2]できます。

MyJCBへ連携したタイミングで、JCB加盟店にて決済が可能です。

ちなみに、カード番号ありのタイプであればMyJCBにて認証する工程は不要なため、より申し込みを簡略化できます。

すでに他のJCBカードを持っている方でJCBカードW plus Lに切り替えたい場合は、電話での問い合わせとなります。

JCBカードの裏面に記載されている問い合わせ先電話番号に「JCBカードW plus Lへ切り替えたい」旨を伝えましょう。

JCBカードW plus Lの口コミ・評判

ここでは、JCBカードW plus LやJCBカードWを実際に利用している方々からの口コミや評判について、詳細にご紹介いたします。

★★★★☆

ポイントが貯まりやすい

★★★★☆

amazonでポイント還元率が良いので、よく利用しています

JCBカードW plus LやJCBカードWではポイントに関する評価が多く集まりました。

ポイント還元率が高く、さらに年会費無料のカードは、気軽にお得に利用できるため非常に人気があります。

★★★★☆

大手で信頼できる

さらに、JCBカードWplusLは大手のクレジットカード会社であるJCBが提供しているため、信頼性に関する評価もありました。

JCBカードW plus Lのキャンペーン

JCB CARD W/JCB CARD W plus Lのキャンペーン
  • 新規入会&Amazonでの利用で20%(最大12,000円)キャッシュバック(~2026/1/12)
  • 新規入会&スマホ決済の利用で20%(最大3,000円)キャッシュバック(~2026/1/12)
  • 家族カード入会&利用で最大4,000円キャッシュバック!(~2026/1/12)
  • 年間のカード利用に応じて最大5,000円キャッシュバック (~2026/1/12)
  • 対象のデリバリー&サブスク&アプリで20%(最大5,000円)キャッシュバック (~2026/1/12)

JCBカードW plus Lに関するQ&A

Q

JCBカードW plus L とはどのようなカードですか?

A

JCBカードW plus LはJCB が提供する一般カードのひとつです。

JCBカードでは通常、税込み1,000円ごとに1ポイントのOki Dokiポイントが付与されますが、JCBカードW plus Lは常時2倍のポイント還元を受けられます。

ポイント還元においてはJCBカードWでも同様ですが、JCBカードW plus Lならではの特徴として、女性向けサービスを中心とした特典が付帯していることが挙げられます。

男性でも申し込みが可能で、特典を活用すればあらゆるサービスを会員価格が適用されるため、お得に利用できるでしょう。

Q

JCBカードW plus Lのポイント還元率と限度額を教えてください

A

基本ポイント還元率は最大で1.0%[1]になります。

JCBカードW plus Lで付与されるOki Dokiポイントは交換先によって1ポイントあたりのレートが異なり、最大1.0%にするためには、JCBプレモカードへチャージする必要があります。

JCBプレモカードへチャージすれば1ポイント=5円相当となります。

また、JCBカードW plus Lの利用限度額は、利用者によって異なります

カード発行後に確認をしておきましょう。

Q

JCBカードW plus Lが提供している保険に入らないという選択肢は取れますか?

A

保険に加入せずにJCBカードW plus Lを利用するという使い方でも問題ありません。

JCBカードW plus Lが提供している「女性疾病保険」は希望者のみが加入できる保険です。

男性会員は対象外となっているため、男性のカード保有者は必然的に保険に入らずにJCBカードW plus Lを利用することとなります。

Q

JCBカードW plus Lを申し込んでからいつ届きますか?

A

カードが自宅へ届くまでに1週間程度はかかります。

なお、ナンバーレスカードを申し込んだ方はMyJCBへ連携しておくことで、カードが手元に届く前に決済が可能となります。

スマホ決済を利用する機会が多く、かついち早く利用したい方は、ナンバーレスカードを発行するとよいでしょう。

Q

JCBカードW plus Lの使い方を教えてください

A

主な使い方はカードを端末に差し込む方法、タッチ決済、スマホ決済の3種類です。

端末に差し込む場合はカードを読み取らせ、暗証番号を入力して決済することになります。

タッチ決済およびスマホ決済はカードもしくはスマホを端末にかざすだけで決済が完了します。

なお、スマホ決済を行う場合はMyJCBにカード情報を連携する必要があるため、忘れないようにしてください。

※還元率は交換商品により異なります。
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
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