ミロク情報サービス---2Qは積極的な販売促進により増収・2ケタ増益を達成
ミロク情報サービス<9928>は31日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.2%増の138.85億円、営業利益が同28.4%増の26.85億円、経常利益が同25.7%増の26.43億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同22.5%増の16.57億円となった。
販売面では、主要都市における新製品発表会に加え、経理業務改善や働き方改革をはじめとした多彩なテーマのセミナーや研修会を全国各地で開催した。また、ブランド力向上のためのテレビCMやWebマーケティングを継続的に実施するなど、積極的な販売促進、広告宣伝活動を通して新規顧客の開拓に努めた。
開発面では、企業における経費精算や勤怠管理などの業務をスマートデバイスを活用して効率化する新クラウドサービス『Edge Tracker』を開発した。さらに、FinTech分野の機能や『Edge Tracker』をはじめとするクラウドサービスとの連携機能などを強化した中小企業向けの新ERPシステム『MJSLINK NX-Plus』を開発した。
2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.1%増の273.00億円、営業利益が同7.2%増の44.00億円、経常利益が同9.7%増の44.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.3%増の28.60億円とする期初計画を据え置いている。
《TN》
提供:フィスコ