吉野家ホールディングス<
9861>は4日続伸で7月17日につけた高値2198円を上抜き年初来高値を更新した。19年4~6月期業績は前年同期実績の1億7800万円の赤字から10億4400万円の大幅黒字化を果たし市場にサプライズを与えた。「超特盛」のヒットに加え、宅配需要の取り込みを収益に反映させ、外食産業の勝ち組との位置づけで継続的な買いを呼び込んでいる。7月の全店売上高は前年同月比5.8%増と引き続き好調で買い安心感がある。更に株式需給面では東証信用残が大幅に売り長、日証金では逆日歩がついており、ミニ踏み上げ相場の様相をみせている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)