東宝が反落、23年2月期業績予想を上方修正もコンセンサス下回る
東宝<9602>は反落。12日の取引終了後、第2四半期(3~8月)の連結決算発表にあわせ、23年2月期の業績予想を修正した。純利益予想は285億円から320億円に引き上げた。23年2月期の期首から適用する「収益認識に関する会計基準」の影響を考慮せず、前期の実績と単純比較すると、純利益は8.2%増となる見通し。だが370億円前後とする市場のコンセンサスを下回っており、これが嫌気されたようだ。映画事業において「トップガン マーヴェリック」や「ONE PIECE FILM RED」がヒットしたことなどを業績予想に反映した。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS